全然気にしていなかったので改めて調べてみたんですが、この万博、会期を通じた入場数の目標2,820万人。
2025年5月31日(土)現在 累計来場者数 5,803,520人(うちAD証入場者数 860,219人)なので、純粋な累計来場者数は4,943,301人です。
4月5月は大阪府下の小中学生の動員が凄まじく、行ったキッズの感想は
「電車からギュウギュウ!!」
「人多すぎ!!」
「もう行きたくない!」
「一組だけパビリオンに入れて、二組三組は入れんかった」
散々やな。
普段キッズの遠足は満員電車に乗っていきませんし、目的地で他の学校の遠足と鉢合わせても、あそこまで集中しないですから。
そこに加えて一般客もいるもんな……
●紙が確実
入場者を増やすには、「紙の入場券を配りまくる」しかないでしょう。
1970年の日本万国博覧会、6,422万人という信じられない数字を叩き出していますが、当時
「(銀行にお金を預けると)入場券がもらえたから、毎週万博に行ってた」
という知り合いがいます。
「(銀行にお金を預けると)入場券がもらえたから、毎週万博に行ってた」
という知り合いがいます。
手元に「ブツ」があると、行こうかなと思うのは当然です。
更に紙の入場券のいいところは、「譲渡できる」。
自分が行けなくても誰かに譲れば、カウント1に繋がります。
そういった繋がりが今回の万博では全く無く、むしろ「出し抜くための情報戦」になってしまっているのが、実に人類の未来を象徴していると思いますね。
本気で入場者を増やしたいのなら、日にち予約不要な16時からの夜間入場券【紙】をジャンジャンばらまきまくることです。
あの日時予約は過去万博を経験している「リピーターになりそう」な年代にとって、実に煩わしいです。せっかく確実に来てくれる年代なのに、もったいないと思いますわ。
入場券がチケット屋に並ぶようにならないとね。
入場券がチケット屋に並ぶようにならないとね。
●コロナもいるよ
それとプレスにはまずでないと思いますが、夏季万博はコロナ流行の警戒も流してほしいです。
コロナは一年中流行していて、冬はインフルエンザに押されて減少するけれど夏場はマスクが減るのもあり、地味に根強く流行しています。
昨年、淀川の花火大会に行った人があっさりコロナに感染していたし、体調が悪いときは屋外であっても出かけないでほしい。
コロナ禍中にはできていたことがどんどん綻びています。
コロナ禍中にはできていたことがどんどん綻びています。