地元のイオンに米が並びました。

夕方でもレジで米袋を見かけたので、頃合いかなとまとめておきます。

この二週間ほどおばちゃんパワー全開で「お米どうしてる！？」と方方からヒアリングした結果です。

トップ2の答えでした。

年上の方に「白米食べてない」という回答が多くて、本当に驚いたんです。

米の消費量減ってるってこういうことなんか！！

「食べ物の中で米が一番好きっていうぐらい食べていたけれど、糖質カット米に替えて腸の調子が良くなったからもう白米は買ってない」

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こんな加工米があるのも知らなかったです。

そしてやはり強力なのは田舎。「はだしのゲン」でも田舎からヤミ米手に入れてたもんな……

「おじいちゃんおばあちゃん」からもらった内訳です。

・(田舎)農家やってる
・(田舎)農家じゃないけれど隣のおじさんから分けてもらった
・(大阪)どこかから買ってきてくれた

保護者から御実家にお願いされたんだと思いますが、そりゃ孫のためにみんな動くよね。

ヤマトの集配所を通りかかった時、
「米ばっかりやな～」
「令和の米騒動やな～」
という仕分けの声が聞こえて、積まれているダンボールにもズバリ「米」の印刷があり、「あるところからないところ」への米の流れがよく見えました。

●生協の米、当選は2割

「生協で当たった(^-^)」
ぎゃー！！　あの抽選であたった人おるんや！！
「お母さんめっちゃ喜んでた(^-^)」
そりゃ豪運だわ、うちは2週連続ハズレてもう切り捨てましたから。

未だ抽選の生協の米、当選は2割です。

「テニスの大会で賞品米30kgもらいました(^-^)」
これ面白いですよね、テニスの大会の賞品は米が多いそうです。

聞いてみるまで全く知らない世界でした。

大阪府は全滅だったので近隣県に車を出し、住宅地ではなく山の方のお店で手に入れた方もいました。

●最強は多分ふるさと納税

「ふるさと納税を米に全振りしているので、全く困ってないです」

何ならご近所に譲れる余裕があるほど。

またこんな騒ぎがあってほしくないけれど、個人の確実な米の定期入手として最強は多分ふるさと納税でしょう。

●高齢者の買い占め説

TVメディアのメイン視聴者はもはや高齢者。

あの画像に踊らされ、かつ開店と同時に買い占めができるのなら、と品薄の一端を高齢者とする意見がチラホラあったのですが、わたしは違うと思います。

精米済みの米を大して量を食べない高齢者が備蓄すると思えないんです。

都市圏は祖父母と孫の距離が近いです。

共稼ぎの保護者は開店時に買いに行けないから、県内の祖父母が購入⇒送っているんじゃないかと思いました。

食べ盛りのお子さんがいる保護者の方の苦労が忍ばれます。

食べられないっていうのは本当に辛いですよ。

今回、すぐに米を送ってくれた友達や「ここで見かけたよ！」と教えてくれた方など、「繋がりの強さ」こそが生存術だなと感じました。

黙って引きこもっていても空から降ってこないのよ。

あと、思いがけず美味しいお米をいただけて怪我の功名！