石川 九楊 (いしかわ・きゅうよう)書家。
ほぼ日の記事が入門に良いです。
特に古筆の読み下し文、「五・七・五・七・七じゃない」歌があり、リズムが難しくて苦手だったんですが、あれは誤字脱字ではなく掛字、併字、隠字、重字・畳字・顕字といった仮名文字独特の技法であるという解説が腑に落ちました。
こんな表現ができるのも仮名文字の奥深さ……
葦手は、おなじみ「へのへのもへじ」絵文字の始まりと言われています。
作品詳細 | 葦手古今和歌集切 | イメージアーカイブ - DNPアートコミュニケーションズ
https://images.dnpartcom.jp/ia/workDetail?id=TAM000838
藤原公任、「光る君へ」では町田啓太が演じているんですが、これを見てからだと町田啓太のキャスティングバッチリやんって思いました。
徳川美術館のTweetにウォーターマークの入っていない葦手古今和歌集切がUPされています。
検定の知識がきちんとしたストーリーでもって頭に定着する感じ、これが学び。ずっと勉強していたいわ。
おまけで各省庁の看板を石川九楊が評論した一部抜粋をこちらで読めました。
ほぼ日の記事が入門に良いです。
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図書館の新刊コーナーにありました。
読んでいる途中で硬筆書写検定一級「不合格」の結果が届いたんですが、書かれていることの理解が進んでいて、理論で勉強したことが無駄ではなかったと手応えを感じられたのが良かったです。
特に古筆の読み下し文、「五・七・五・七・七じゃない」歌があり、リズムが難しくて苦手だったんですが、あれは誤字脱字ではなく掛字、併字、隠字、重字・畳字・顕字といった仮名文字独特の技法であるという解説が腑に落ちました。
こんな表現ができるのも仮名文字の奥深さ……
葦手は、おなじみ「へのへのもへじ」絵文字の始まりと言われています。
作品詳細 | 葦手古今和歌集切 | イメージアーカイブ - DNPアートコミュニケーションズ
https://images.dnpartcom.jp/ia/workDetail?id=TAM000838
「藍の打雲のある料紙に『古今和歌集』を書写した断簡。楼閣や柳、人物などの絵は後世の描き込みとみられる。本作品の「あ」「の」「ぬ」「や」の四文字は文字を絵画化して書いている。これを「葦手」といい、後世意匠として絵画の中に取り入れられるようになるが、本来は真名・仮名・片仮名と同様に書体の一形式であったが、その図様的な性格もあって絵画と融合し、後世デザイン的な装飾文字として絵画の中に取り入れられるようになる。遺品としては、本作品のツレ三葉が知られているのみである。11世紀に遡りうる「葦手」の作例として貴重である。」
藤原公任、「光る君へ」では町田啓太が演じているんですが、これを見てからだと町田啓太のキャスティングバッチリやんって思いました。
徳川美術館のTweetにウォーターマークの入っていない葦手古今和歌集切がUPされています。
検定の知識がきちんとしたストーリーでもって頭に定着する感じ、これが学び。ずっと勉強していたいわ。
おまけで各省庁の看板を石川九楊が評論した一部抜粋をこちらで読めました。
内閣人事局は本当にひどい、わたしなら恥ずかしくて辞退するわ。
書写検定一級、来年2月の第三回に向けてこの盆休みから仕切り直します。