小暑の本日、今年最初の蝉の鳴き声聞きました。
梅雨から空気感が変わった。
今週は新札発行ということで教室でもネタにしていたんですが、10歳そこそこでは興味がない……
でもお札を20年に一度新調する意義や、次の20年後は新調するか怪しいよという話には食いついてきました。紙のお金から電子のお金が主流になり、お給料もペイペイ払いになるからねと言ったら、すっごいブーイングでした。
「ええー!!!」
「厚みがあるからいいのに!!」
この仕草してたよ
「なんでペイペイ!? 民間企業やん!!」
ほんまにね
今年決まったことだけれど、リストにあるデジタル払い業者のうち「LINEペイ」はすでに業務終了決まっています。
「なんでお給料ペイペイにするんですか?」
誰にメリットがあると思う?
ペイペイだとどんどんお金使うようになって一見経済が回るからね、国はお金貯めるより使ってほしいんじゃない?
「大人ってバカなんですか?」
とまで言われたで。
「日本はいつ滅びるんやろう……」中学生、何もかもイラつく対象で未来はただ闇に塗り込められた得体のしれない”もの”でした。わかるわ~
子どもたちの未来のためにと考えて動いている大人はちゃんといるので、自分の目で探すように。
選挙はそれを確認する良い例だから、都知事選見ておくことです。
アホが炙り出されていますから。
一票なんて政治が変わらないと思うだろうけれど、わたしは当選した人に「あんたが良いと思ってない人間がこれだけおるんやで。あんたのやることこんだけの人間が見ているからな」という意味で、当選しなくても一票を入れるのは意味があると思っています。
権力を持つと人は変わってしまうから。
小4のナナちゃんはお小遣いをペイペイでもらっていて、
「全然貯まらへん、推しに使いまくり」
でしょうね。
ナナちゃんはせっせとお手伝いをして小銭を貯めてタブレットを購入、お絵かきアプリも「どうせ飽きるから」と無料のものしか使っていなかったのに、推し課金に染まりました。
電子マネーはお金というよりただの数字に見えるから、「貯めよう」ってならないんです。
お年玉を紙幣でもらった「思い出」がある年代は紙幣重きかと思っていたのですが、お小遣いがペイペイとなると紙幣の神通力も通じないですね。
都知事選のせいで「光る君」がポシャってしまい、マジ不快です。