JR吉備線(桃太郎線)、一時間に一本程度の運行で時計とにらめっこ必須。
岡山から10分程度ですでに田舎。ちょっとびっくりしました。
吉備津駅
気動車は二両編成で、座席は直角、昔の国鉄そのままです。
通学、高齢者の通院用途しかないのが容易に想像つきます。
だって鳥取も同じやもん。
吉備津駅
完全に盲点だったのが、反対車線(岡山方面)に乗るのに
「同じホーム(総社方面)の端から歩いて渡る」
だったんです。
気を利かせて踏切で反対側に渡ると、なんと行き止まりでアウトでした。
ぐるっと戻らないといけなくて、一時間に一本しかない列車に乗れないのかもと、帰りしなほんま泣きそうになったわ。

岡山発の列車内は意外と満席、こんなど田舎までインバウンドがいます。
アジア系ではなく、欧州系 。
欧州系、去年も小豆島で遭遇したけどこういう寂れた田舎好きですよね。

吉備路は初めてなんですが山が近く、緑の匂いがする! なんて雰囲気の良いところ、わたしはすごく好き。
鳥取と似ているけれど、やはり横溝正史のにおいがする……。
吉備津駅
踏切ー!! 
吉備津神社への参道は立派な松林で、岡山は松が多いというイメージになってしまいました。
社号標、いい字だなと思って確認したら揮毫犬養毅。
ですよねー!!
政治家というよりも書家としてのほうが馴染みがあります。
吉備津神社、まさに犬養毅の地元で縁の神社でした。
だから銅像があったのか。

吉備津神社の犬養毅像 | 囲碁史紀行
https://ameblo.jp/curon155/entry-12830441072.html


田んぼ、そして平屋の戸建てに参道など神社に行く前から盛り上がり、そして夏日で暑い!! 
神社前のお土産屋にあるソフトクリームにつられそうになる!! 
まだお参りしてないからと一旦離れたけれど、ソフトクリームこの時点で頂いておけばよかったです。
いや帰りに食べるんですが……
吉備津神社
国宝の本殿すごかったです。
お宮参りの赤ちゃんやちっちゃなきょうだいが走り回っていましたが、あっついぞ!!
神社内は電子掲示板による動画の案内なのが不満、現在地マップとして視認性が悪い、やはり紙の案内図は要りますよ。
吉備津神社
今回わたしはスマホのカメラが古いのとサングラスにマスクという出で立ちで全然写真撮る気がなかったので、自前写真ゼロです。
ありがとう友よ。 
そしてこのあと、ほんまもう写真どころではない大惨事が起きます。

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