新聞の紹介を読んでこれ絶対面白いわと毎週予約入れたんですが、ほんま思った以上に面白かったです。

夜中一人で声あげて笑っていました。
クドカンだったんですね。
金曜夜という放送時間も絶妙でした。

見逃し配信の第一話リンク

1986年から2024年にタイムスリップする阿部サダヲ、逆に2024年から1986年にやってくる親子も出てきます。

タイムスリップものって、

「どうやって“現在”に戻ろう……」

というプレッシャーが辛いんですが、そういうの一切かっ飛ばしていました(笑)


以下はネタバレです↓

●昭和に戻りたくはないけれど



「地上波でおっぱい見たい！」
そうよね〜昔はおっぱいポロリ、ドラマでも普通にあったもんね。
大晦日に今でいうメンズエステの「洗体」サービスがドラマで描かれて、堂々と放送されていましたよ。
わたしはTVで「おっぱいってマンガやアニメとぜんぜん違うな」って思いました。

セーラーズ
知ってはいるけれど大阪では服として流行っていなかったと思います。
文具のキャラという認識。
なるほど、東京でも買える場所が限定されていたんだ。

メタルテープ
あたしのカセットテープ全部メタルでした、えへん。
トポスまで買いに行ってたよ！！
誰かにあげるとか貸すためではなく、自分のためです。こういうところほんとオタク。

炙りシメサバ
オーダーが異常数（200皿って！）でも延々サーブする、猫ちゃんロボのシュールさよ。

シェイプアップ乱
1983年、週刊少年ジャンプ連載
これわたしの年齢でもぎりぎり。
当時のジャンプでは珍しく女子が主人公なんですが、エロとお下劣なギャグにクセの強い絵なので、親は絶対子供に読ませたくないと思うw　でも子供が好きなのって、大人が見せたくないものなのよね～
 

運転手がマネキン
まじで悲鳴あげた！！！！

耳栓取れよ
耳栓⇒うどんイヤフォンなんですが、ほんま着用したまま人と話すって失礼よね。

タバコと時給
ここすごいさらっと描かれたけれど、
1986年に170円だったハイライト、2024年に520円
なのに時給は上がっていない


「ふてほど」の略称はちょっと厳しいな(笑)
わたしは「不手際」って連想しちゃう。

ミュージカルシーンはネットでも賛否バッツリ別れています。
わたしは翌日この歌が延々まわってしまうくらいに笑いました。

炙りシメサバ～

日本人がミュージカルにアレルギーがあるの、クドカンだって織り込み済みでしょう。
それでも入れたってことは、セリフでやると重くなるのもだけれど、音楽の力でもって力押ししたかったんじゃないかなと思いました。

★アルコール
昭和を体験していない世代には相当面白いらしく、昭和に戻りたいという感想が出ています。
絶対に戻りたくないわ(笑)
テレビだから視覚の楽しさしか伝わらないのよね。
嗅覚や味覚、痛覚は感じられないですから。

昭和から令和でタバコはがっつり制限されているのがよくわかりますが、ではアルコールはというと年齢制限はあっても飲み放題は未だほったらかしだし、タバコほど制限されていません。
タバコは吸える場所の制限まであるのに、アルコールはどこででも、路上でも飲めますよね。飲料業界の政治家（政党）への寄金っぷりが伺えます。
わたしはアルコール飲み放題って日本の恥だと思っているから、東京オリンピックの際コンビニのエロ雑誌と同じく規制されてほしかったです。

というわけで今後アルコールが描かれるのか、注目しています。

あと、1986年の場面をスクショして、「背景の●●はこの時代にない」とかくだらないツッコミ入れているの、まじ令和。
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