ガネ選びについて今回のネタは亜流ですが、まあまあ重要なので残しておきます。

【パーソナルカラー診断をもとに眼鏡を選ぶのはやめておけ】

チェーン店メガネのサイトはどこもかしこも、パーソナルカラーでフレーム色を分類していますが、ウィンターだとワインだのレッドを提案される地獄が展開します。

やめろやめろー!!
藤(とう)さんの著作にメガネ選びで化学反応が起こっていない人は、こんな選び方に原因があるかもというリストがあって、その一つが
「パーソナルカラーを基準に選ぶといいはず……セオリーを鵜呑みにする」
があります。

わたしは「やめておけ」と断言します。

大前提としてわたしは過去にパーソナルカラー/スタイル診断のアナリストにメガネを選んでもらい、ショボショボの不発に終わっています。

彼らは診断のプロではあってもメガネ選びのプロではないのです。
服は着替えても眼鏡はずっとつけるでしょう。
それに、髪や顔の色は変わります。
眼鏡は表面の色だけで身につけるものではありません。

●なぜ女オタクは赤メガネをかけるのか


わたしは平成中頃までコミケなど同人誌即売イベントに売り子としてサークル入場していたぐらい、ズブズブのオタク。
もはや古(いにしえ)のオタクですが、中から見るとオタクってほんとステレオタイプでわかりやすく、口調も服も、そしてメガネも同じなんですよ。

「平成のアニメヲタクが絶対着た服☆完全再現LOOK BOOK」
轟ちゃんの動画は平成後期のオタクファッションルックブックなんですが、外見だけでなく口調も仕草も実によく再現されています。

ローカル保存せず何度も再生して貢献するぐらいにはコメント含めて大好きな動画なんですが、リアルのオタクを知らない人にはなんにもおもしろくない動画です。
そういう方は素に戻った轟ちゃんがちゃんとかわいいので、その演技力を楽しんでください。
赤眼鏡
トップに出てくるのがこれだもん(笑)
赤眼鏡してるでしょ。
ラノベメガネ
作画コスト省略のためハーフリムになっているのが平成、平成前期は普通のリムで、かつメタルではなくつやつやフレームなのが女オタクの特徴です。
リアル知り合いも赤メガネかけてて、「オタクって赤メガネかけるんよね~w」と自虐していました。

●推測①パーソナルカラーを自己診してる


オタクは偏食でインドアだから顔色が悪いです。(偏見)
それを「色白」と解釈し色白はPCウィンターと誤解自己診、眼鏡チェーン店のパーソナルカラー診断を鵜呑みにしてワインだのレッドを選択し地獄に突入。

ただパーソナルカラー診断が一般化したのは平成中頃以降で、それ以前も女オタクは赤メガネをかけていました。
更に掘り下げます。

●推測②おしゃれを勘違いしている


「眼鏡で個性を出すのではない。眼鏡はその人の個性を引き出すものだ」
藤さんが尊敬しているベルギーの眼鏡デザイナー、パトリック・フート氏の言葉です。

オタクは顔が地味で服装も地味です。(偏見)
個性的な眼鏡をかけることがおしゃれだと勘違いして、TVで見る芸人(外見は一般人だから)のスタイルを模倣、そこから赤眼鏡を選択している。

芸人は覚えてもらうためにあえてインパクトのあるものを身に着けているのであり、一般人が一般社会で馴染ませるのは難しいというのがわからないのでしょう。

この「虚構と現実の区別のなさ」がオタクの思考、オタクたる所以なのです。
それを踏まえて轟ちゃんの動画を見ると、京アニ足とか腑に落ちるでしょう。

実際にオタクに求められているのは、「身だしなみを整える」ことなんですけどね。
「じゃあどうやって眼鏡選べばええねん!」
籐さんの著作を読んでください。

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