ごう横浜店でずっと売り場に立たれていたシューフィッター林さん、この春個人事業を立ち上げ、「シューズアテンド」という屋号でサイトも開設されています。

靴と足のコンサルティング 林美樹
https://www.shoes-attend.jp/

シューフィッターのマスター(修士)資格も取得され、現在はそごうの売り場以外に靴と足のコンサルタント業をされています。

マスタークラスはずっと受講がなかったんですよね。※今もない
バチェラー資格がないと受講できないのもありますが、毎年受講できないのって変なのと思います。

わたしと林さんとのご縁はリピーターの方にはお馴染みなので省略しますが、ブログ内を「林さん」で検索するとこんだけヒットします。一番古いのは2014年6月です。

●フィッティングだけでなくパンプス開発の知見もある


ネットのレビューやブログなどで個人の自由な感想に馴染みの年代ならともかく、年配や職人の方にはわたしのやってることってただひたすら鬱陶しいんですよ。

更にこういう発信を本職の靴制作や販売に関わっている人がしようものなら、
「余計なことを言うな」
「ノウハウをネットに書くな」
と圧迫がすごいのです。

わたしが靴業界の中を見るようになったのは10年ちょっとですが、この程度の浅い関わり方でも『古くて固くて狭い業界』にうんざりします。
そうやっていくらノウハウを隠匿して大事に抱えていても、活かせなかったら終わりですよね。
それが今の惨状でしょう。

林さんはずっと以前から危機感を持って、若手クリエイターへの場の提供や職人との縁つなぎをされ、そしてなにより後進の人に対して惜しみないのです。
こういう方は本当に稀有です。

わたしもまあまあ古めの業界にいるので、若手や後進と関わりを持てない人が沈んでいく様子、ベテランこそ「わたしが知らないことを教えてね」と言えることを知っています。

独立でもっと林さんの知見が生かされるのかと思うと、ワクワクしますね。
是非、いろんな方と繋がっていってほしいです。

勝手に応援エントリーでした!
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