回の試着、ブログにUPした順番と試着した順番は違っています。また、テーマが明確なのと春夏セール混在の売り場なので、値札は見ないでバンバン試着しました。
最後です。

●決戦の場、ITAL STYLE


ITAL STYLEが茶屋町からディアモールに移転し、「大阪North店」としてオープンしたのは今年2月、よく通る場所なのでオープン当初から『入り口にある白いレザースニーカー』を目にしていました。
ただこういう専門店はメンズシューズしかおいてない事が多いです。
今回事前にチェックしたらレディースもあるとわかったので、試着させてもらいました。

その④brightway (ブライトウェイ)

大阪の婦人靴工場が手掛けていて、実店舗取り扱いは極小。

・TraditionalStandard 京阪百貨店守口店(メンズのみ)
・ITAL STYLE 大阪North店(メンズ・レディースあり)

東京では阪急メンズTOKYOで取り扱っているのに、大阪だとこの2箇所なんです。
梅田にも阪急メンズ館あるのに、ITAL STYLEとなにか縁があるのかしら、そういうの嫌いじゃない。
ブライトウェイ
左:ブライトウェイ 右:黒パトリックパンチ

ブライトウェイはもともと革靴メーカーが作っているレザースニーカーで、どのパーツも全く手抜きなしの良質のものを使っているのがわかります。
だからヒールカウンターすっごい固い!

もうガッチガチ、外からでもわかる。
これは中山靴店でトンカチでガンガン叩いてもらわないと、靴ずれできるレベル。
ITAL STYLEは靴屋じゃないので、そういう調整は望めません。

前足部の高さが合わなくて歩行時のアタリが気になるのと、開張足の骨格に対して前足部がきついのです。
『緊箍児(きんこじ:孫悟空の頭の輪っか)』嵌められたみたい。

ここをぎゅうぎゅう締められるのって、タルタルガの幅細別注スニーカーを試着したときと同じです。
すごい久しぶりに「革靴」を履いた気分になりました。

シルエットも思っていたよりシュッとしてないしどっちにしろ履けないので、気になっていたもう一足を試します。

その⑤ジャーマントレーナー

ジャーマントレーナーは1万円以下の廉価版と、ブランド別注のお高いモデル、タナカユニバーサル 1183、REPRODUCTION OF FOUNDなどいろいろあって、以前Bshopに置かれていたREPRODUCTION OF FOUNDを試着したんですが、これが全くハズレだったんです。
固いしごついしで履き心地も悪く、すごく印象悪かった。
ジャーマントレーナー
一口にジャーマントレーナーとあっても、どこメイドかで全然違ってきます。
ITAL STYLE 大阪North店にあったのは、ひと目で違うと分かりました。
アッパーがかなり柔らかくて、足入れストレス無しなのと、
比較
上:ジャーマントレーナー
下:ブライトウェイ

甲の立ち上がりが違います。
比較
左:ブライトウェイ 右:ジャーマントレーナー

立ち姿も、ブライトウェイはズドンと落ちた感があるのに、甲の立ち上がりとソールの効果かジャーマントレーナーはかかと上がってるように見えます。
履いてみるとかかとが上がってる感ないから、比較して初めて分かる違いなんですけどね。

ソールは直接地面かな?っていうぐらい固い。
固ああああ! 下駄ですか!? ってなるんで中敷交換は必須ですが、このジャーマントレーナーはイメージを覆しました。
パトリックパンチ
パンチにもシルバーがあるんですが、白っぽさがない。

全11足、試着した当日に買わずあれこれ調べた結果、後日購入したのは
1183
ジャーマントレーナー1183 23,100円(税込)です。

白レザースニーカーは実に2004年のアポミキシス以来です。

な、長かった
ロックポート
もう一足の白レザーは2008年購入ロックポート、かかとが大きくて、かかとから潰れていった……

【ドレス感を出す要素まとめ】
・アッパーのツヤ
・ハトメなし
・シューレースは丸紐

ソールはアッパーと同色がいいと思っていたのですが、ジャーマントレーナーを見るとそうでもなかったのは発見でした。
よくあるスエード切り替えは、最初から除外でした。

終わり
----------
「マシュマロ」は、回答・返信なしのお気軽ツールです。
「マシュマロってなに?」という方→解説はこちら