年代、そして10歳くらい上の女性が書いた本を意識して読んでいるのですが、上大岡 トメさんの著作は好きです
酒井順子、岡田育、ジェーン・スーとは合わなかった
トメさん1965年生まれ、更年期や体調のことかなりケアされていたのに、あるときガクッと体調を崩されるのがきっかけで「老い」についてあるおばあさんといっしょに調べたこと考えたことをマンガで表現されています

「老い」の科学的なことを知らない人には、良い入門書になります
老いが病であるという解釈は新しいですし、どんどん情報が変わっていっているので、現状を知るにも良いです

この本に出てくる「エナジーボールの大きさはみんな違う」という説明は、いまのわたしに本当にドンピシャです
ボールの大きさは人それぞれ違う持って生まれたもの、鍛えて大きくなるものじゃないんです

周りにいませんか、週6感覚でバリバリ働いている、自分より年上の方
わたしは週5で働くのが当たり前だと思っていないし、そもそも大人は誰でも週5で働けると思っていません

気力に対して体力が追いつかないのを痛感しているし、こういう感覚ってエナジーボールがおっきい人は、ちっさい人の気持ちや生活がわからんのですよ
だからそういう言葉を真に受けて、自分ができていないって思う必要ないんです

そして人生の優先順位を決めること
優先順位も、みんな違います

【関連ネタ】「のうだま2」トメさんの共著感想、わたしは科学ネタが好きなんだな

----------
「マシュマロ」は、回答・返信なしのお気軽ツールです。
「マシュマロってなに?」という方→解説はこちら