さんのブログに引用されているこちら(↓)の記事に、「暖簾跨ぎ」という初見の表現が出てきます

「百貨店層は暖簾跨ぎはしない」 

梅田で例えるならば、阪神百貨店がなくなっても顧客は阪急うめだ本店と大丸梅田店に分散しない、ということです
それまでの阪神の売上は近隣百貨店に吸収されず、蒸発

わたしは決定的瞬間を見ています

2011年5月オープンのJR大阪三越伊勢丹内覧会に行っていたマダムからたまたま話を聞けたんですが、ほんとに南さん生地さんのいうとおりでした

三越の客層は伊勢丹に行かなかったです

わたしが見ても客層全然ちゃうやん、当然やろと思いました
でも、百貨店側はそう考えてないってことですよね
随分とおめでたいというか、伊勢丹脳というか……

「暖簾跨ぎ」
なに用語なんでしょう、検索してもさっぱりそれっぽいのがヒットしないです

思い起こせばマダムの年齢でなくとも、OL時代、百貨店で買い物をする周囲の声を聞くと、確かに固定化していました

梅田は昔から大丸、阪急、阪神とあるんですが、わたしはウォッチもあって三店舗に足を運ぶけれど、物販食品含めて一番買い物をしているのは阪神です
売上が1位である阪急は、わたしの中で一番にならないんですよ

逆に阪急が一番の人は、他に行かないでしょうね
阪神沿線住まいの方は、うめはんのことを「本店」っていうんです
本店でないとダメだって
たとえ同じものが西宮阪急神戸阪急にあっても、「本店」で買うことに値打ちがある

前も書きましたが、一番客のレベルが低いのは阪急うめだで、店員の接客力も以下同文
【関連ログ】



原因は【ゆとりのなさ】だと思います
客数が多いため、慮る接客ができず捌く接客になっているから、商品知識も経験も浅いスタッフ動員してる感がありありと伝わって、そういう余裕のなさってわかるんですよね
そんなんでも売れてしまうから、ブランド目的の人は満足でしょうけど

百貨店なんて立地が第一です
立地こそがすべて
立地という意味では梅田の3つはまあまあ平等なのに、暖簾跨ぎしないのってなんなんでしょうね

わたしはどうしても高島屋が馴染めないし、近鉄となると何一ついいものが見当たらない”ハコ”にしか見えないのです

たんにわたしのこだわりが強くてめんどくさいだけかと思っていたのですが、百貨店層は暖簾跨ぎしないのが一般的ならば、世間で言われているほどみんな「百貨店が好き」なのではなく、ただ「その店舗だけが好き」ってことじゃないですか?

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