今回はあえてわかりにくいテキスト羅列形式でお送りします。登場人物複数。

●きっかけはフレッドペリー


そういえばフレッドペリーのECサイト見に行って、ほんとがっかりした。ポリコレ仕様っていうの? 以前転送してくれた、クラブモナコのあのメルマガと同じだわ。
モデルが黒人とアジア人だらけになってるんよ。ものすごく購買意欲が下がる。
Chineseっていまでもそんなに買ってるのかな。

だれも求めてなくても、経営トップにそういうのを持ち込んで来る人いてるんよ。
それに迎合しないと、まじで昇進どころかクビにされるからね。

黒人モデルに黒の服着せると、服の意匠を認識できない、困る。誰得なの、これ。
あと中国人モデル、男女とも細目吊り目しかおらんから、ぶーたれ顔ばかりでこれまた気分悪い。ぱっちり二重のChineseだっているのに、モデルに全く出てこないんよ。

あ、そうか。彼らが選ぶ「アジア人」って、超アジア人顔だもんね。
黒人モデルも色感とかわからなくなるのよね。
彼らは何着てもコントラスト比強いから似合うけど、カメラマン泣かせだと思う。
黒人の肌の色を明るくして表情とかみえるようにすると服の色明るくなりすぎるし、いまの風潮だと肌を明るく撮る事自体差別と叩かれるし。
誰をどうインスパイアして売上あがるのか知りたい。

そうなの、白人が思うアジア顔見せてくる段階で、
「はいはい、アジア人と黒人使えばいいんでしょ」
っていうのが伝わってくる。ポリコレ武装しているだけで、ユーザーではなくブランドのことしか考えていない。
そしてフレッドペリーのサイト見て気がついたんだけど、ユニクロにも黒人モデルがいるのに「真っ黒で何もわからん」と思ったことない。そういう目線でユニクロサイトの黒人モデル着画をチェックしたところ、黒さが違う、いわゆる、茶色。
肌が黒くない黒人モデルを使っているので、黒トップスを着ても「真っ黒やん」ってならない。
日本にいる黒人モデルの肌の色濃度は薄めなのか、フレッドペリーの件を鑑みると、ユニクロがわざとその肌色を選んでるのかなと推測。

黒人の肌の色ってこれまた海外だと、「薄いほうが賢い」って差別があんのね。
黒人は髪もアフロでシルエットがぜんぜん違うから、アジア市場のモデルとして適してないと思う。
なんていうか、使いにくいモデル起用競争してる、消費者が求めてるとか関係ない。

あーうまいこという! それそれ! うちはより一層難しいことにチャレンジしてますよアピ。
実際のところ、黒人の一般ユーザーはどう思ってるんだろう。買い物しやすいのかしら。
わたしは日本人モデルのアパレルサイトって使いにくいけど。
どれだけ道徳心のある企業か、というのを全面にだすことが正義やねん。

●ポリコレの行き着く先


※日本人モデルのアパレルサイトが使いにくい件について
なんでやろ、これはこれで。

結局さ、同じ人種であっても
・年が違う
・身長が違う
・スタイルが違う
なんだかんだいちゃもんつけて、気に入らないのよ

・頭でかい
・巻き肩猫背
・ずんどう 胴長
・短足 O脚
のモデルなら、リアルにすればするほど売上が上がるとでも??

だったら最初からかけ離れててええやん。
この服着たらこうなれる「かもよ」に、みんな賭けてるんだから。

おお、素晴らしいんちゃう、夢を売る商売に現実はいらん、ポルノ論やね。
的得てると思った。

そうよポルノよ、みんなアパレルに何求めてんのかしらね。

ほんとにからだの実寸測って仕立てた服は、美しくない。
美しく見える裁断するんだよね。
ぴったりが正義じゃない。醜い歪んだ姿勢をそのまま立体にしても美しいわけない。

これはリアルに先鋭化するポリコレ教の行き着く地獄やけど、全方面に配慮した末にはマネキンしか残らへん、凹凸のないマネキン。
それみんなわかってない
肌の色もグレーとか青とか現実にありえない色だけおっけー。
ポリコレは明らかに共産主義の教義やで。最後はすべて同等にせなあかんから、すべての個性は消えなあかんねん。平等ではなく同等。

まさか共産主義がこんな形で復活するとはね!!

すこし衰退気味のJ.CREWを見てたんよ
前言ってたモデルに関してのことがやはり合ってる。
昔のJ.CREWは結構鍛えてるような渋白人がモデルやったのに、今はまず黒人とかインド人、ハーフみたいなのを全面にだしてるし、なんかモデルが全部ヒョロやねん。
「夢を売ってる」というのは名言と思う。
これ着たらカッコよくなれるかも…とか全然思えんわ。

●ユニクロECサイトの工夫


やりとりはこの辺にしておきます。
ユーザーの希望を突き詰めると、着画がイメージできないからリアルに近いスタイルのモデルを使えなんだけど、電車を見渡して

・頭でかい
・巻き肩猫背
・ずんどう 胴長
・短足 O脚

の人が持ってて「いいなあ、ほしいなあ」と思えるもの、ありますか?
逆に「これいいなあ」と思える人がいたら、よく分析してみることです。

すべての人種/骨格に対応したモデル揃えようものなら、めちゃくちゃお金かかるでしょう。
となると、アバターに試着できる仕組みが求められます。
髪や肌色、骨格に肉付きなど今ならかんたんに投影できます。
グラマーやずんどうもお手の物。

そしてアバターにリアルな自分のデータを投影する?
アバターって自分の好きな姿になれるんですよ、たとえ試着システムでも、リアル体型で再現したアイテムを欲しくなるでしょうか。

アバターがあれば、わざわざリアルで「魅力的に見えない」アイテムを身につける必要、ないですよね。
ヴァーチャル世界が充実すればするほど、現実はのっぺらぼうでよくなります。

たとえ白人コンプレックスと言われても、黒人モデルの着用アイテムは難しすぎで、なるほどユニクロのモデルの肌色ってよく考えられているんだなと逆に感心しました。
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