12月に販売会で購入したブラのお直しが仕上がり、機嫌よくつけています。

今回はちょっと特殊でした。

過去のお直しネタ

ワコールで使用中のブラサイズを聞かれたときに、「大きくないですか？」って言われたんです。

アンダー詰めてますと返答すると、ブラデリスさんですか？　と。

ワコールがアンダー詰めを受けない理由は、意図したパターンと変わってしまうからというのが主な理由でした。

扱い点数めちゃくちゃ多いし、デザイン的に詰められないタイプもあるでしょう。

だったら、せめてワイヤー調整してほしいですけどね。

※技術レベル統一という点で難しいとわかってます

リュードリューでアンダー詰めをしてきて、デザインがおかしくなったことはないです。

ちゃんと、アンダー詰めに対して肩紐も移動させているから。

多くは3～4cmの詰めでしたが、6cm(つまり全体で12cm)の詰めとなると、さすがに厳しくなってきました。

ホックの高さに合わせるため、たたまれるバックベルト

ホックは通常2段。
3段、4段、そして最大5段ホック9.5cm(!!)があるんですが、絶対うまく着けられない！！　段違いになる！

こういった経緯もあって、パテッドからノンパテワイヤーブラに移行していこうと思ったんです。

ノンパテはグラマー向けに見えますが、実は対応するバストボリュームの幅は広いんですよ。

それを踏まえて、リズシャルメル「DRESSING FLORAL」です。

2021に加わったGLAM PUSH-UP BRA　「ACC7488(ノンパテワイヤー)」は、バックスタイルがブラックストリングデザインです。

試着時そんな事に気が付かず、お直しの段になってあっと声を上げました。

こんなの、アンダー詰めできるんですか！？

ストリングは

「のっかってるだけ」

左右を2cm詰め肩紐移動なしのオーダーに、

「あの……難しそうでしたらこのままでも……」

と思わず申し出たのですが、デザインズレもなくびしっと仕上がって届きました。

Eテレの毎週木曜夜9時「ソーイング・ビー」、心温まるお裁縫バトル番組を楽しみに見ているんです。

これがきっかけで裁縫はじめたという声も多い中、毎度ゲボでそうになります。

衣服がこうやって「手で作られている」という事実に。
母は和裁洋裁やりますが、わたしは全くしたくない……

特殊なデザインをみると、そりゃ各メーカーがお直しを受けないのも納得なんです。

職人さんすごい、ありがとうございました、大事に使いますね。

リズシャルメルの「DRESSING FLORAL」、今季の黒☓グリーンはドンピシャです。

梅はんの4階に並んでいます。

お直しについて、先日インスタでナオランジェリーの栗原さんとヘヴンズブルーの宮原さんが対談された動画でも出てきます。

33分すぎ

ランジェリーか補正系かで、お直し事情も変わってくるんですね。

他の話題も、全編テキスト化したいぐらい良い内容でした。

アーカイブのいいところは倍速再生ができるところなので、最初から聞いてみて下さい。

わたしのランジェリーネタに共感が多い方は楽しいはずです。1時間に感じませんよ。