アメリカのシューズ「ブルックス」を店頭で見かける機会、増えましたね。
ちょっと前まで限られた店舗にしかなく、グリセリン16だけ試着できたことがあったんです。
とっくに品切れなので画像拝借。
そして左右足長差が顕著に出てしまい、経験上【調整不可】
つまり木型から合わないシューズに分類でした。
いま店頭に行くとブルックスはキャンペーンを打っててよく揃っています。
ゴースト13と14があったので、どう違うんですかと聞いてみたところ、ソールが云々で勧められたのは14でした。
Amazonのブルックスストア
写真はわたしが紐をグイグイ締め上げた段階で撮っています。
ソックスは一番ぶ厚い千代治のウールソックスで試着に適してないけれど、それでも前足部が緩いんです。
ここでいう「緩さ」は、「高さがある」という意味も含みます。
●アッパーがつまめるの、気になる
店員さんは、ランニングシューズは踏みしめるため指が自由に動くゆとりのある設計で当たり前、みたいに言われましたが、歩行すると前がブレるのがどうしても気になるし、アッパーがつまめるんです。NBに373という、NB公式サイトで検索してもヒットしない量販店モデルがあります。
珍しくウィズBがあるので足入れしてみると、「わたしが知ってるNBのBじゃない」んですよ。
足が「1階」の高さだとしたら、「1.5階」ぐらいに感じます。
お風呂ブーツやん。
こんな宙に浮いたアッパーだと、歩行したら折り目が突き刺さるし、ブレブレ歩行になります。
NBの1090、アッパーは爪先でやっとつまめる程度※ソックスは同じ千代治
ゴースト14は1.5階、「指紋で挟める」ぐらい、ゆとりがありました。
中敷きを2枚3枚ミルフィーユするのは、やりたい人はすればいい、個人の好みで理屈じゃないです。
中敷きを2枚3枚ミルフィーユするのは、やりたい人はすればいい、個人の好みで理屈じゃないです。
かかとはちゃんとついてきました。
ランニングシューズのソールだからそりゃ屈曲性いいだろ、と言われそうですが、アシックスのGEL-KAYANO24はソールが固くて、カスタネットになりましたからね!!
●Onも履いてみた
前足部にぶーぶーいうたせいか、店員さんが
「On履かれたことはありますか?」
なんだかんだモデルがある中で、フローの足入れ感がお好みだと思いますと。これは前足部のフィットがよく、ゴースト14に比べたら緩さはないです。
ただ足入れした瞬間から、ぱきっとした固さを感じます。ベロは薄く、特に履き口。
ここが外踝に突き刺さる。イデデデ
分厚いソックスでこれなら(以下r)
●【結論】
踵のゴースト、前足部のOn
いずれも踵から土踏まずのサポートは物足りず、でも「かかと絶対逃さん」という恐ろしく肉厚なパワフル履き口です。
ぶ厚い!!
ニットシューズって増えていますが、これを履けるのって、
「内側からニットアッパーを支えられる足」
の人だと思うんです。
中から支えてこそのシューズと言うか。
わたしはそんな足をしていないため、アッパーによる保持力がほしいんですよ。
ゴースト14より固めのフローのほうがびしっと来たのは、足特性かもしれないです。
ところで、「ブルックス⇒on」の試着の流れは、以前も別のお店でありました。
鉄板なんですかね。
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ポディアの辻さんが、細足の方がはいている登山靴を紹介しています。
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お店取り扱いではないから、山ブログの方です。
山に行くのは諦めてへんで。
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