神百貨店3階の靴売り場には、ワコールの足計測機が導入されています。

ワコールの靴、百貨店の購買率が68%に 若者のかかと変化に着目:日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00767/

「REAL FOOT special customized for WACOAL(ワコールオリジナル足型自動計測機)」
今は全国で4台しか稼働しておらず、常設店は阪神百貨店梅田本店内の「pumps LABO」のみ

この計測機は、かかとの形状を3パターンから表示するのがウリ。
かかとタイプ
ぶっちゃけ機械自体は、足をズボッと突っ込むおなじみドリームGPです。
ワコール
見覚えのある結果画面、QRコードから専用サイトに記録されているのでブックマークしていつでも再見できます。
あしを3Dでぐるぐる回転させることができるようになっています。

この続きにかかとタイプと、そしてサクセスウォークのおすすめパンプスが表示されるんです。
わたしはラウンド。

一足目のパンプスはかかとが抜けたのですが、それを踏まえて出してもらった二足目WFN550は抜けなかったです。

●ワコールの強み

サクセスウォークのパンプスは、ヒールの高さを感じさせないです。
わたしはこの位置にヒールが来るの、好きです。

ただ、右はジャストなんですが左はだめ、前足部がキツキツで死にます。
足長のある左足に合わせて、右はパッティング等で調整するか、ストラップタイプにするかです。
左右別々に買えたらいいのにねと思う瞬間。

試着用のサイジングパンプスが、まるで飛行機の機内食カーゴのようにズラッと収まっているのは圧巻でした。

これまで何度もサクセスウォークのコーナーで計測試着を繰り返してきていますが、一番良い試着体験だったのは、そごう横浜店でした。
当時まだかかとタイプはなかった中、シューフィッター林さんが出したサクセスウォークはかかと抜けしませんでした。

また、左右差のある開張足だとどちらかの足がギチギチになって痛い思いするんですが、そういう体験はなかったんです。
あとになればなるほど、見事な靴選びだったと思い知ります。

こうやって大々的に「かかとが違うパンプスです」って銘打てるのは、もうワコールにしか出来ないんでしょうね。
日本の婦人靴メーカーにはそんな体力もないんだと、百貨店平場の品揃えを見て感じます。

実績データを持って、大学や高校にもやって来ることでしょう。
すでに小中学校には下着で介入済みですから。

個人的にはどんどん学校に行ってくださいと思います。
そのためにデータ吸い上げられるのなんて、痛くも痒くもありません。
女性がかかとをカパカパさせずに歩けるよう、願います。

そして足計測機の近くに、12月にスタートした5階のワコール3Dボディスキャナーの案内もあるので、行ってきました。

次回、ブラ編

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