WW1880新品時
き慣れた1090(上)と比べると、新品の1880(下)はつまさきの巻き上げ感が全く足りません。
ここでリハビリ編に繋がります。

整形外科に1880を履いていったら即、
「新しい靴じゃないですか!(満面の笑み)」
運良くリハビリ担当が剣道セラピストマンでした。

実はお願いがあるんですがと、ソールを曲げてもらったんです。
「お安い御用ですよ!
 つま先立ちして、折るところ確認しますね!  」
屈曲部を確認して、ガッツリ折り曲げてもらいました。

さすが男性の力、わたしではてんで曲がらなかったのに帰り道「カッタンカッタン」音は変わっていました。

●かかとのヌケ感と、硬いソール

ソールを曲げるのは、履き慣れた靴であっても履き心地が変わるのでおすすめです。
ただし新品時は履きぐせがついていないため、屈曲部を確認してもらうほうがいいです。
テキトーなとこで曲げると、おじゃんですから。

ミッドソールの切り込み、歩きやすそう。
こういうシューズなら、シューキーパー入れてもいいと思います。

折りグセをつけてもらったので、さらに使っていない靴ひもで1880を縛り上げました。
WW1880ハム
ギシ……ギシ……

父と二人がかりで縛り上げ、30時間後、こうなりましたよ。
WW1880 巻き上げ
どやさー!!

真似しないでください。
やるのなら「中敷きを抜いて」ください。
中敷きにガッツリ横ジワが入り、足入れした途端「シワやん!!」となりましたから。

●歩様を見て調整

かかとの抜け感は解消されたのですが、歩く時はなんともないのに脱いだとき膝に疲労感が溜まっています。
この時点でフィッターさんに電話して持ち込み、調整してもらいました。

~略~

これ以上の調整はお店に用具もないし、無理だという点までは仕上がり、だいぶ変わりました。
持ち込んでみてよかった。現在も普段履きしています。
歩くと足からポカポカしてくるし、特にこのソールは行列時に大活躍です。

そもそも踵骨が小さいだけでなく、「かかとが抜けやすい歩様」だと指摘されたこともあります。
だから工夫するのは大前提。

あとできそうなのはかかとのスベリ止め加工、中敷きをシダス系に替えるくらいかな。
中敷きはかかとのヌケ感を増長する可能性もあるし、いまはNBの中敷きに替えたところなので様子見です。

結局の所「履いて痛くはない」から、わたしの体要因です。
Amazonレビューの通り合う人は合う、万人に合うシューズはないんです。

それをNBは調整して、足に合わせる販売方法でした。
でも外資に変わり、今後時間をかけた無料調整はなくなる可能性があります。

NB大阪店は直営でも古く、97年オープンです。

当時の店長は調整で有名だったんですが独立し、箕面で活動されています。

●ウィズB扱い続けて下さい

ニューバランスのウィズBを試着できる店舗は限られていて、Amazonの方がよく揃っています。

履きおろしが革靴並みだったシューズ、いつまでこんな買い方できるかなあと遠い目にもなりますが、直営店に行ってみたのはよかったです。
以前とは品揃えも在庫も変わっていました。

なお、ポディア京橋店にもWW1880はあります。BではなくDだけど。
他にもNBのウィズBとミズノのシューズもあり、どっちも同時に試せるお店はレアです。

店長予約してください。今は女性店長です。

2021年、連敗続きだった靴選び、これにて終了!
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