久々の靴の解剖です。大きな特徴は3つ。

●痛くなりようがない

WW1880は定価16,500円(税込)だけあって、よく出来ています。
WW1880
外反母趾と内反小趾の出っ張りが当たる部分、ガッツリくり抜かれています。

アッパーはスエード、当たるところは合成繊維なので、まず「痛い」というクレームは出ないでしょう。
むしろそういった声を集積してデザインしたのかと思うほどです。

それでいて、全く「緩さ」がありません。
びっしーっとシューズと足が密着しています。
あの嫌なアッパーの突き刺さり、全く無し。

革靴だと「板」の固さを感じるのですが、WW1880は「布でぐるぐる巻き」にされた固さを感じます。

●かかとのヌケ感

もう一つ、これは試着のときから気になっていたのですが、かかとのヌケ感です。
WW1880新品時
かかとのかぶりが浅いの、わかりますか。
レディースにもソール真っ黒モデル出して!

Amazonの低評価レビューに踵のヌケ感、かぶりの浅さが寄せられています。
ウリであるASYMカウンターの固さも加味され、ますますかかとにくっついてきません。

靴ひもの通し方締め方でそこそこ改善すると見越して購入したのですが、手強かったのはソールもでした。

●良くも悪くも固い

1880は前足部のソールがえらく気持ちいいんです。
これを履いてから1090に履き替えると「突き上げ感」が強く、やばい1090に戻れないと驚いたほど、気持ちいい。
なのに、固いんです。足音がカッタンカッタンします。
回旋あと
コーチに歩様を見てもらったんですが、「右足が回旋しています」

わたしは固いシューズを履くと膝下が回旋し、かかとに傷が入ります。

1880は、全体的に固いです。
ただ、クッションはすごく良いので階段は楽だし、自転車もスイスイ、立ち仕事向き。
って、目的はウォーキングだっつうの!!

でもみっしり感と前足部は捨てがたいので、できる範囲で調整します。
まず靴ひもはミズノゼログライドにチェンジ。

次で終わり、ソールを縛ります


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