10日に放映されたNHK「フェイクバスターズ」、出演者の数もっと絞っても良かったと思いますが、若年層に届けたい工夫がされていました。
再放送予定がないので、まとめをリンク。


中国地方は8/17(火)後11:40~翌前0:25 の放送
見のがし配信は8/17(火) 午後10:45 まで

この番組を見ていて浮かんだのは、ある若いお母さんでした。

●そんな運動してないよ

リハビリに向かう道すがら、若いお母さんにすごいにこーってされて、?? 知り合いだっけ?? と不思議に思っていたら、

「ノーマスクの方ですか!?」

え!? なにそれ!?

わたしは「外で一人」移動するときは、マスクしていないです。
自転車やウォーキング中もしかり。
しかしそれをノーマスク運動と見られ、ましてや声をかけられたのは初めてです。
そもそも仕事中や人混み、屋内ではしてるし、そんな意識なかったもの。

お母さん、どこどこの役所にもちろんノーマスクで仲間10人と集まり、こどもにマスク強制させない嘆願書を出しに行ったとか、マスク忖度反対ですとかあれこれお話してくれるんですが、驚くほど一方的で。
わたしの、仕事中はマスクしていますよという声、届いていないと思います。
終始にこにこされていたけれど、若干狂気を感じた……

別れ際に、
「がんばりましょうね!」
って言われて、いやわたしノーマスク運動してない……
たんに屋外の一人行動ではマスクしない人……

●分断

誰に話してもドン引きされるこのエピソードなんですが、1歳未満の幼弱な存在を抱っこしていたお母さんの背景を慮ると、経緯が容易に想像つくんです。
「フェイクバスターズ」を見て、ご家族とお話できているのかなあと思いました。

そして、家にやってくる「子育てサークル」や「育児相談」のグループに、耳を傾けてしまわないか、気になりました。

ツリーの最後にひっそり書かれているんですが、まさにこれで"証人"になったケースを見ているんです。

以前はよく道を聞かれることがあり、知らない人に声かけられるって「まあまあ日常」だったんですが、スマホとマスクで皆無になっていたんだなと、いまさら気が付きました。

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