しかして前後左右空きシートで映画を観られるのは、カウントダウンかもしれない? と思い、ひっさびさに劇場鑑賞することにしました。
劇場鑑賞は『君の名は。』の2016年以来です。

以下、微バレあるので絶対バレ無しで見たい方はUターンして下さい。

●映像と音、そして環境に1,900円の値打ちあり


「閃光のハサウェイ」はYoutubeで冒頭公開されています。
実質この動画と「諏訪部順一がツダケンを拷問する」という情報のみで見る気になったので、いざ座席予約するにあたり「料金1,900円」がズラッと並んでいるのをみて、「映画もえらく値段が上がったのね」

いやーそれにしても前後左右が空きシート、それとおしゃべり厳禁は最高に快適でした。
劇場鑑賞のなにが嫌ってパーソナルスペースもですが、EDテロップ開始時〜退場にかけての観客のおしゃべりです。

映画館には悪いけれど、ずっと空きシート方式でいいです。だったら、定価で払う価値あるもの。

劇場は特別音響の館じゃなかったのに、お腹に足にビリビリ響く銃弾とビームの音には驚きました。
いまの映画ってこんなに音響技術が上がったの? 
 ⇒この作品がすごいようです

ガンダムシリーズをそこそこ履修していますが、ピカイチで「モビルスーツの怖さ」が表現されています。
MSが市街戦するとこうなるんだというのは、爆風で吹っ飛ぶ名もなき市民や、ちょっとエモーショナルな「瓦礫に転がるぬいぐるみ」で表現されていたのが、今作は【アリの目線】⇒人の目線でMSが兵器であることを見せつけて、銃撃音響含め大変良かったです。

それと、音楽の情報を全く仕入れていなかったので、「澤野弘之が帰ってきたー!!」と喝采でした。
ガンダムUCでも音楽担当だけれど、ちょっとやりすぎてお腹いっぱい感があり、『わたしが好きだった澤野弘之、変わっちゃった……』と一抹の寂しさがあったのに、今作はおかえり〜!! やっぱこうでないとー!! という、劇伴でした。

三部作の一作目なのでストーリーはよくわからんし、ペーネロペーVSクスィーもなにやってるのかさっぱりわかんなかったですが、ストーリーで選んだのではなく「娯楽としての映画」としてチョイスしたので、大満足です。
ガンダムなんてヒロインがみんな魅力がない、聖女か娼婦しか出てこないからね。
徹底しててすごい、このお家芸が見放されないのもすごい。

●しおりにしたらいいのかな


ところで情報を仕入れなさすぎて、入場者プレゼントがあることに面食らいました。
チケット差し出したらもぎらず、プレゼントが返ってきたよ。

5週限定入場者特典「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」
【3週目(6/25〜)の配布作品】
・『機動戦士ガンダムUC』
・『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
・『機動戦士ガンダムNT』
・劇場版『Gのレコンギスタ』第1部&第2部

フィルムがはいってるんだ〜履修済みのUCかオリジンがいいなと帰宅して開封してみたら、
フィルム
わからん!!

ところで特別料金の謎は、会場でも特に解けないままだったので調べました。
年齢区分関係なく、学生だろうと老人だろうとレイトだろうと1,900円均一なんです。
劇場限定Blu-rayといい、ちゃんと制作者に入るのならいいと思います。

劇場内は換気とエアコンです~す~しているので、ひざ掛けを忘れずに。
角川のお得意
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