起床時の「右足の痛み」に対して、どのルートを選択したのか。

【標準医療 整形外科】
価格の面でも抜群ですよね。
足の外科が近所ならば、一托でした。
しかし、わたしは右足だけでなく右腰も痛くそれは股関節の影響だろうと思っていたし、どちらかといえば優先すべきは「骨」よりも「筋肉」だろうと、見当がついていました。
あと「痛み」に対して「消炎剤/消炎薬」出されるのは、もう懲り懲りなんや……

だから整体、ロルフィングなど全身アプローチをずっと選んできたのもあり、コバさんが動画内でぽろっと漏らしている、Ulysses(ユリシス)をチェックしたんです。

っくりしましたね、痩身サロンじゃん!
こちとら痩身とは無縁の栄養失調ボディですけど!!

よく見たら「カイロ系料金表」と2019年に大阪分院ができたとあり、初診は必ず林先生が見る、だから、26,000円と表示されていても電話する気になれました。
なおYoutubeの動画も送りコバさんの紹介です、と堂々と自己申告しています。

予約日まで動画を見ていたせいで、林先生と初対面時、「ほんまに動画のまんま!」でいっそ笑けました。
施術の内容は、動画で一部UPされています。


わたしが受けているのは筋骨格調整で痩身ではないけれど、あーこういうことやってたんだとおさらいによいです。

口コミ|ユリシス 大阪分院(Ulysses)|ホットペッパービューティー
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000488999/review/

ここではレビューで詳細を省いた先生のアドバイスと、変化について書きます。

●施術による変化

【施術中】
手がぽかぽか温かくなってきて、帰宅後も冷え感なし。

【施術後/声】
自分の話し声が、「体内から響いて」聞えるようになった!
発声も通り方も違い、楽器になった気分でした。
話すのがとても楽で、胸の詰まりがあってそこがパカッと開いた感覚。
なんで胸が?

腰痛と胸椎の関係、この動画は再生数低いけれど、何度も再生しましたよ。

【施術後/座骨】
座面に対する「座骨」の位置が、こんなに変わったことなかったです。
腰ぐにゃぐにゃの座り方って、腹筋がないせいじゃないやん。
座面と骨のあたり方に、「骨で座るってこういうことやったのか」と初めて得心。
なんぼでも座っていられます。

【施術後/足音】
足半(あしなか)を履いたあと、

素足でフローリングを歩くと足音が「ぎゅむっ」となって、足裏がむにっと踏みしめているのがわかるんです。
でも足半を履かない季節の足音は、「べたっ」とした面で押さえたものになります。
それが両足とも「ぎゅむっ」と、とても賑やかになりました。
施術後、帰り道のシューズの中での足感覚も、行きしなと当然違っています。

先生のアドバイス

1、歩くときは小股、歩幅を小さくする
わたしは身長に対して足長が小さいから、大股歩きはダメージが大きい。
歩幅が大きいと、止まったときの衝撃が大きい。
右足で左踵をキックするのも、歩幅が小さければ起きないよ。

2、アゴを上げて歩く
目線だけ下に(高身長族にはかなり難しい)

3、喉が弱い
ハイ、喉から風邪ひきまーす……

施術中に先生は「ここがこうなってて、ああでこうで」と仰るのですが、印象に残っていたのはこの二つ。

・呼吸は吸うのは上手だけれど、吐くのが弱い
・(足を見ながら)内転筋の使い方が独特

●二回目のアドバイス

変化はもっとたくさんありますが、そんなことより二回目の予約日まで黙々とアドバイスを実行したんです。

起床時の、
踵側⇒前足部 
に痛みが移動していたのが、真っ先に踵側のはなくなったんです。
これまでのはなんやったのか。

二回目の施術後、
「ストイックに励んでいるのが伝わってきましたよ」
だってやるとちゃんと効果がわかるからね、続けます。
小股歩きなんて、ノーストレスでできます。

そして新たなミッションが。
「歩くとき、右足から一歩を踏み出していると思います」
! そうです!! 
階段も椅子から立つときも全部そう、むしろ左からだと気持ち悪い。ナンバ歩きになりそう。

「縫工筋っていう人体で一番長い筋肉があって、ここから始まって云々」

わたしは右の縫工筋ばかり使って発達しているもんだから、右足は前に向くのに左はそれがないと。
「歩いている途中でも、「いち、に」の1を左で意識するだけで変わるからね」
へー!!

【小股歩き+左足踏み出し】

というわけでさっそく帰りからせっせと
「いち(左)、に、いち(左)、に」
で歩いていたんですが、まあ歩きにくい。
びっこひいてるような感覚でした。
友達がいたら、どしたん、今日あし痛いの?っていわれたかも。
しかしやってみて、つくづく右踏み出しばかりやっているなと気がつきます。

右足で左の踵を蹴っ飛ばすことも、なにもないところで蹴躓くことも無かったので、これも続けます。

一連の流れ、とくに最後の「踏み出し足を変える」は、ボディワークに詳しい人にいうと「そんなことようできたな!」と驚かれます。
無意識で長年やっていることを変えるのは、右利きから左利きに変えるかの如く容易ではありません。

とくに階段で顕著に違いが出て、

「半歩足りない」
「踊り場で蹈鞴(たたら)を踏む」

が頻発でした。
筋骨格調整受けてたからかトラブルなくホイホイやっていますが、誰でもサクッとできるようになるのかは不明です。

さてこれまで「痛いところがあって当たり前」の日常なので、ちょっとなにかをやって痛みがなくなったらもう羽根が生えたように大喜びでした。
過去ログにそれらはたくさんUPされています。
でも効果は限定的でした。
なので、ユリシスでの施術については時間を置いてまとめることにしたんです。

次回、最終回。2021年現在どうなったのかです。

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