んまり楽しそうじゃないカテゴリ名を設定し、通し番号を振って展開いたします。

●新たな異常


2020年、かねてよりトラブルの頻発していた右下半身に、新たな異常が追加されました。

①「朝起きたら、右足だけが痛い」

昨今TVでもよく見かけるようになった、足底筋(腱)膜炎ぽい症状です。
痛いところ足1
踏み出す一歩目はここが痛く、
痛いところ足2
体重が移動するにあわせて痛みは前足部に移動します。二歩目からはもう痛くない。

②「座位から立ち上がった一歩目、左右とも踵が痛い」
二歩目からは以下略。

どちらも常に痛むわけじゃない分、厄介です。


2019年12月よりビモロシューズを履いているのですが、特に顕著なのは右股関節と膝関節の動きが変わることです。
自分でわかるんですよ、だって他の靴履いててこんな感覚無いですから。

「リセットシューズ」として、革靴を履いた翌日はビモロ、というようにウォーキング以外でも登板が増えていました。
そこに右足と踵の痛み。

わたしは中学時代プールでの転倒きっかけで腰痛、以来よる寝るときに
「今日はどこも痛いところがなかった!」
と言える日が、数える程度しかないんです。
それっくらい、体中あちこちが痛い。
この上まだ痛いところが増えるんかい。

初動負荷マシンを体験してみたいと思っていたら、コロナ禍でいろんなことが停止したのがちょうど1年前のことです。

●ジワジワ導火線に火が着いていた右股関節

この1年の取り組みを振り返るにあたり、まず右股関節になにが起こっていたのか、2010年6月の日記より転載します。

なぜこんなことをくどくど書くのかというと、股関節のトラブルは靴選びにも服選びにも影響したからです。


◆◆
2011年3月に退職する直前のOL生活、心身ともにボロボロ、2010年3月は会社の合併で社内もガタガタでした。
ぎっくり腰状態となりながらも東京出張して、種々ダメージが積み重なっていたのでしょう。
右股関節は度々痛むことがあったのですが、このときは一番酷くて痛さのあまり眠れずmixiに詳細を綴っています。

【2010年6月9日】
骨盤と大腿骨の合わせ目が、ぎちぎちにこすれ合ってるかのような「軋んだ」感覚がずっとします。
なんかの拍子でパキッと元に治まりそうなのに、座っていると軋んで軋んで仕方がない。
一日、痛い痛いといいながら座席に着いたり立ったりしてました。
(3月にも似たようなことが)

自力で治そうと、足を勢いよく向こう側にばーんと放り出してみたり(パキッとはまりそうな気がするんだけど、はまるわけない)、お風呂に入ってあたためてみたりとあれこれしても、一向に治まらずじっと痛みに耐えて時が解決してくれるのを待つのみ……

椅子に座っているのが辛いので、休みたいなあ。
明日起きても治ってなかったら、休もうかなあ。

とぼとぼお風呂に向かったところ、おぱんつの着脱すら激痛。
ずっと膝立ちでノーパンで過ごせとでも!?


【2010年6月10日】
目が覚めたら、背中から腰に鉄板が入ってるかのようにみっしりした痛みで起き上がれなかったです。
もちろん右股関節痛の影響で、なおかつ関節痛もバリバリに残っていて、布団から出るためにはごろっと横に転がり出るしかない。

『あーダメ、もう休む』

母にボルタレンテープを貼ってもらい、這うように布団に戻ります。
背中は仰向けになっても俯せになっても痛く、体を横にしないと休めない。
頭痛もするのでロキソニンを飲んでから会社の時間までもっかい布団に戻り、テープが効いてくるまでじっと待つ。
会社に電話したあとは一気に寝てしまって、お昼。

股関節痛と腰痛頭痛で体がものすごく疲れていて、ぐったりでした。
椅子に座ることができないのでひたすら横になる一日、どうにか快復したけれど、ボルタレンテープとロキソニン服用は続きます。

【2010年6月19日】
整体にて、
「これは恥骨炎だよ。バレエやサッカー選手みたいに足を上げる人がよくなるんだけど、なにか蹴っ飛ばしたり足を上げた覚えない?」

「蹴り飛ばしたい人は仰山いますが…」

恥骨だけにすごい部位に鍼をざくざく置かれ、じっと待つ間『Vの脱毛しといてよかったわ~』と、あほなこと考えてました。

外的要因の心当たりはないまま、がつんと右足を戻してもらい帰り道に坂をるんるんで下りました。
おお~痛くない、すごい。

そしてびっくりしたのは、帰りに電車から降りたとき左足の太股がもう筋肉痛になってたこと。
左の首筋もずっと痛かったし、どんだけ右とバランスを取ろうとして左に負担かかっていたのかしらと、ちょっと泣けてきた。
--------転載終わり

以上、かなり大事なことが書かれているのですが解説はさておきまして、続きに歩行時の右足着地が正常でないことが詳細に書かれていたんです。

「歩くとき、右足の親指付け根から接地していて、すごく痛い。
左足は外側から接地しているのに、右足だけ時々、親指から接地してガンッと顔しかめたくなる痛みが走る。
靴が悪いのかといろんなインソールを試してみたけど、変わらない。
2008年にNYにいったとき、ロックポートのシューズでもやっぱり痛くて大変だった。」


2021年のいま、この歩行はもう再現できません。
でも画像で解説すると、こういうことです。
あしゆびアーチ
拇指にはここにちっちゃな凸アーチがあります。
逆アーチ
凸になっているこの関節のところで、接地して踏み切っていたんです。
そのための部位ではないのに接地していたら、そりゃあ大きな衝撃が伝わって痛かったはずです。
そしてその衝撃をどこが受け止めていたのか、膝と股関節でしょう。

以降、靴選びを変えて多くの問題はクリアーとなったのですが、いくつかの謎は残ったままでした。
次回2021年夏に進みます。

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