2010年代、更新を楽しみにしていたたぶん広告デザイナーのこなさんによるブログ「こなメモ」、ブログ自体はなくなっていますが、「心の川柳」シリーズを思い出したのでリバイバルです。

「またですか デニムにとても合いますよ」

わたしなら「接客時言われたくない言葉」とするのに、日常のぼやき的な「こころの川柳」と銘打っている点、お人柄が窺えます。

2013年にUPされたこのネタ、コメント欄から大盛り上がりでした。
接客時の常套文句ですよね。言われた方は困り顔

●空回りの言葉


トップスを探しているとき、デニムに合いますよといわれて、買う気します?
逆に聞きたいわ、デニムに合わないアイテムって、なに??
こんなこと真っ先に口にするスタッフってマニュアルしかできない“在庫出し”レベルで、だったら通販でいいやんと醒めます。

言われたとき、「デニム履きませんので」
ほかの提案をして下さいと暗に伝えます。
パンツを履いていってるんだから、いまのパンツだとこういうのもいけますよって言ってくれたらいいのに。

そしてデニムに合わせられるのなら、「これだとデニムでも上品になります」とか、いつものデニムに違う効果を出せるようなトークをすればいいのにって思うのです。

いまは声かけの工夫をされているので、もう死語かなと思っていたら、先日あるお店でリアルタイムで耳に!!
えっと発生源をチラ見、アウターの接客中でした。
令和でもこのセリフ使われてるー!!
ニヤけてしまいました、フフフ。

●春の追い風


Rich & Skinny
クリスピンで選んでもらった、唯一持ってるジーンズ。

この時以来久々にヤヌークでジーンズ試着したのですが、全然ダメでした。

こなさんのトレンドに対する考え方とか、いま読んでもむしろいまだからこそ、ああ〜わかる、納得できると感嘆します。
あたたかい追い風を感じる文体で、このような感覚はファッション誌やインスタ、Twitterでは得られないのです。
かわいいねこちゃんと元気にされてるといいな。
こなさんのブログで知ったフォロのドレッシング、いまでも愛用中。
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