フェイン断ちのきっかけは、毎朝飲んでいるリントンズの紅茶を、ふと『もう十分飲んだなー』と思ったことです。

ここにも書いていますが、リーフだの農園だのにこだわりないしいちいち茶葉で淹れるの面倒でやりたくない。
リントンズオンリーにして、お茶系の小道具全部処分しました。かさばる缶もぼっかんぼっかん処分です。
リントンズは、購入時のアルミパッケージがそのまま使えるのもいいんだよ。

この紅茶を飲むようになって、実は砂糖好きではなかったことが判明したのが、一番大きな収穫でした。

結局砂糖をドバドバいれていた理由は、外で飲む紅茶はえぐみがひどいから。
ミルクなんてプラスチック(ポーション)だし、牛乳を出してくれるところならドンドンいれるけれど、それでもえぐみって残るんです。
飲める代物じゃない。

こだわりが溶解する


バタクリが大好きでしたが、もう食べたいものは食べたので満足し、新しいものが出ても惹かれません。

いま五感のバタクリホールケーキを食べるのは絶対無理なので、高かったけれど買ってよかったです。

そしてゴディバのショコリキサーは、量が減って水っぽくなり、卒業しました。

どれも年一回程度でしたが食べたいときに食べて、満足していました。
紅茶もそうだけれど、こういうこだわりが溶解するのが年を重ねるということなら、若い時にこだわっといて良かったと思います。
ケーキ
なにより、30代ならホールケーキ食べられるけれど、40代だと消化が追いつかないです。
食べたくても食べられない方が、心残りとなってイヤでしょう。

「大人になったら○○を思いっきり食べる!!」
には年齢制限があるからね。

20代30代なら、回復できます。
50代60代になると、独身でも自分以外のことでリソースを取られ、それどころじゃなくなります。

年齢を重ねることのメリットは、基準が変わり「卒業」が無理なくできることだと思います。
だから、周りの基準ではなく、いま自分が食べたいものくらい、自分に与える。
他人は幸せにしてくれません、自分を満たせるのは自分だけ。
そして老いからは何人も逃れられない。

なお、ういろうとかるかんはまだ食べます

----------
「マシュマロ」は、回答・返信なしのお気軽ツールです。
「マシュマロってなに?」という方→解説はこちら