手元に残っている3本の眼鏡です。
中:ALOOK
下:BCPC Kids
BCPC Kidsは2012年購入、レンズは2015年に両眼視検査で交換しました。
これが踏んづけたフレームです。
新しいフレームは、VioRou(ヴィオルー) Christopher
サイズは45-21-140で、強度近眼と相性の良いフレームです。
●おいくら万円?
フレーム 39,500円レンズ 18,000円
+消費税 ⇒合計63,250円
フレーム+レンズセット価格に慣れていると、高いー! となるでしょう。
実は、3年前にも「stylist & fitter 11 ichiichi(イチイチ)」のサイトに行き着いていました。
取り扱いリストを見て、『高そう……(ブラウザそっ閉じ)』と、Uターンしたんです。
ですが、BCPC Kidsはフレーム+レンズで5万400円、8年使いました。(まだ使う)
わたしは本数がほしいタイプではなく、長く使う体質です。
それと、冬物アウターっておいくら万円していますか?
そのアウターはたぶん毎日着ていないし、季節限定アイテムです。
メガネは一年中、寝るときと入浴時以外ずっとかけていますし、そもそもフレームってもっと高額でした。
だから、チタンでこの金額は妥当だと思えます。
●理論理屈よりも、お店(人)選び
「メガネ選び」で検索すると、顔の長さや眉に対してこれくらいの長さが丁度良いとか、パーソナルカラー診断を導入しているお店もあります。ALOOKのフレームは、カラーとスタイル診断をするアナリストが選んだものです。
2011年(1stサマー、2ndウィンター)、菊池病からひいこら回復したものの、自分でなにかを選ぶエネルギーがなくショッピング同行で選んでもらいました。
結論を申しますと、レンズサイズが大きすぎて似合わないです。
色と外見だけで選ばれた感、満載。
さらにALOOKの調整、めちゃくちゃでした。
掛け心地がすごく悪く、梅田でそれなりに大きめのALOOKに持ち込んでもてんでダメだから、昔ながらの個人店にて有料で調整してもらったほど。それでも掛け心地は良くならない。
そもそも合ってないから調整の限界。
もういっこ、チェーン店を選択肢に入れなかった理由があります。
●チェーン店の限界と、使い分け
メンテ力(りょく)です。BCPC Kidsは、黒とピンクの2トーンフレームでした。
踏んづけて割れた際、眼鏡市場に持ち込んだら、
「直せるけれど、真っ黒一色になります」
と言われたんです。
泣く泣くそれでいいですと直してもらったのですが、「stylist & fitter 11 ichiichi(イチイチ)」にて相談したら、2トーンでできる工場ありますよと。
できるんや!!
さらに、セルフレームの白い濁り。
しかし磯矢さんは、「磨けますよ」
磯矢さん、ありがとうございました!!
メガネのフレームが白くなるのはなぜ?キレイにするには? | visio(ヴィジオ)
https://www.taihodo.net/visio/24314
こちらのように、セル磨き3000+税でやっているところもあります。
https:/
こちらのように、セル磨き3000+税でやっているところもあります。
磨きは、チェーン店メンテの範疇外だったんだと思います。
でも、「うちではお受けしていないのですが、磨きができるお店もあります」ぐらい、アナウンスして欲しかった。
それがわかれば自分で調べたよ。
フレームの低価格化で数を売らないと厳しいんだろうけれど、毎日使う眼鏡をできれば使い続けたいというユーザーの気持ちに添って欲しいです。
にべもなく「どうにもできません」と言われた側は、突然視力を失うぐらいのショックがあるんです。
でも、「うちではお受けしていないのですが、磨きができるお店もあります」ぐらい、アナウンスして欲しかった。
それがわかれば自分で調べたよ。
フレームの低価格化で数を売らないと厳しいんだろうけれど、毎日使う眼鏡をできれば使い続けたいというユーザーの気持ちに添って欲しいです。
にべもなく「どうにもできません」と言われた側は、突然視力を失うぐらいのショックがあるんです。
「じゃあ新しいの買い替えよーっと!」
って切り替えできる人ばかりじゃありません。
買い替えて欲しいのなら、もっとうまく誘導してくれ。
今後探す方は参考にして下さい。
買い替えて欲しいのなら、もっとうまく誘導してくれ。
今後探す方は参考にして下さい。
●新しい技術と情報を取り入れつつ
レンズは、遠くは0.9、手元は0.6で調整しました。
遠近両用ではなくそのずっと手前で、視力をグラデーションのようにしています。
老眼の進度もあるし、ほんとの遠近両用移行を考えたら丁度良いのでしょう。
いまのレンズってすごいですね。
チタンの鼻パットは冬だとヒヤッとするけれど、シリコンパットに交換もしてくれます。
黒⇒アイボリーと正反対に変わった眼鏡、おもしろいことにすぐ気がつかれるケースと、まったく気がつかれないこともあります。
仕事とプライベートで毎週60人くらい顔を合わせているのに、
「えっあれっいつから!? 先週!?」
っていう方もいました。
そして
「そのメガネだと、眉がすごく綺麗に見える!」
「なんか顔も明るく見える」
「なんか顔も明るく見える」
と言語化してくれた方がいて、感涙。
また、
「そっちの方が大人っぽくていいわ」
という像(イメージ)の変化を表現してくれた友達もいました。
この発言には、ドキッとしました。
こどもメガネで大人の振る舞いをしても、そうは見えないんだなって。
メイクは落ちるけれどメガネはずっとかけるから、肌を明るく見せる、目を明るく見せる、フェイスラインに影響するのはコンタクトにはない大きなメリットです。
また、コンタクトからの移行だとメガネは煩わしさを感じるけれど、それはフレーム選びと生活に合わせた視力の出し方、調整で「かけていない」くらい快適となります。
イメチェンも図れて、大満足のお買い物でした。
最後に、強度近視向きフレームがあると知ったTwitterアカウント、こちらです。
Google検索よりも、よほど有益でした。
メガネ選びの長恨歌、終了。