ッセージで教えてもらいました。
心から感謝いたします。

NHKラジオ らじる★らじる 「ファッションはどう変わるのか?」

NHK らじるらじる 「ファッションはどう変わるのか?」
第1回の配信終了は11/30(月)午後3時、まだ十分間に合います。

政近さんのエンジン全開おしゃべりが聞けます。
各回1時間、例の口調でじゃんじゃん話されるのですが、第1回は服装の歴史の話でテンション上がっているのが伝わってきます。

「頭パッパラパーで服なんて選べるか」
と言われている気がしてきますよ、ふふふ。

第1回「本当に自分に合った服とは」

https://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2020-10-04/06/72331/3657992/
「皇室や公人の装いの解説から、政治家、経営者、主婦のみなさんのスタイリングまで、幅広く活躍しているパーソナルスタイリスト 政近準子さんが、今後ファッションはどう変わるのか解説する4回シリーズ。初回は、「本当に自分に合った服とは」と題して、皇室、王室、政治家の装いや、世界的テニスプレーヤー大阪なおみさんのファッションを例にあげながら、そこから学べるものとは何かを考えます。」
冒頭の中学生の質問は、必聴です。
これをきいて何も感じない人は、震えましょう。

ネットラジオをパソコンでしか聴けないので、気になるところは読み上げ、Google音声入力でテキスト化していました。
が、政近さんってイントネーションも言い回しも独特で、文章化するにはわかりにくく、結局耳で聴いて手でまとめて打ち直すのが速かったです。
「大人はなにも考えず「わたしの肌の色に似合うかしら?」と考えていたら、もう次元が違う。」
この下りは診断アナリスト、コンサルブームを苦い思いで見ているのが伝わってきました。
服飾の歴史をきちんと理解されている人なら、その辺のイメコンの発言なんて、鼻息で吹き飛ぶほどの軽さでしょう。

第2回「コロナでファッションの行方はどうなるか?」

https://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2020-10-11/06/74021/3657993/
「シリーズ2回目は「コロナでファッションの行方はどうなるか?」と題して、アフターコロナのファッションについて考えます。政近準子さんがキーワードにあげるのは「マインドフルファッション」。ありのままの自分を自在にファッションで表現することです。NHK『クローズアップ現代+』ゲストコメンテーターとして、銀髪、革ジャンという装いで登場し注目を集めた宮田裕章慶応大学教授のファッションなどを参考に考えます。」

マインドフルファッションとマインドレスファッションという言葉は、いつから考えていたんでしょうね。
満を持して出してきたって感じがします。

このカルチャーラジオ、収録時はスタジオに聴衆がいるようでパネルを使って解説されているんです。
利き手の方が読み上げて下さるのですが、
『これYoutube動画なら表示されるのに!!』
と、もどかしかった。
ラジオだからしょうがないけど~
(Youtubeに上がっているのはオフィシャル配信じゃないです)
「外見でいえば機械で選ぶ方が正しくなる、この5年位内にそれがふつうになる」
もうアプリもありますよね。
AIとスタイリストで勝負したら、人間が負けたそうです。
※政近さんは機械に勝ちました

第1回と第2回の内容に関連するテキストが、noteのこちらです。

【どうしたら素敵になれるのですか?】服だけではなくトータルで素敵になりたい。という質問に答えます。|政近準子|note
https://note.com/junkomasachika/n/n9f3ff3f727b8


第2回の内容は、多くの人にとって耳が痛いでしょう。
もれなくわたしもそうです。
だから、わざわざユニクロ+J発売日の本日11/13にUPしました。

第3回「似合うをどう構築するか」

https://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2020-10-18/06/75692/3657994/
「3回目のテーマは「似合うをどう構築するか」。あなたは服を選ぶとき、“今これが流行だから”“自分だけ浮かないようみんなと同じでいい”“会社の雰囲気になじむように”などと考えていませんか?そうした思考にとらわれていると、個性を表現できなくなってしまいます。「似合うとは、服と人とが調和することで生まれる心地よい感覚」と説く政近準子さんが、変化を楽しみ自他ともにハッピーになる方法についてお話します。」
この回はちょっと難しい。
政近さんは第1回から内面についてずっと言及していて、第3回が特にマインドを掘って掘って掘りまくっています。ねほりんぱほりん。
マインドとハートは別。
思考にどっぷりの現状を嘆き、心を取り戻せと、世紀末覇者みたいなことになってきました。

サスティナ、アップサイクルのことも出てきます。
ステラ・マッカートニーがサスティナの代表みたいですが、わたしに言わせりゃはあ?です。
ステラをサステナとして推している人には、近づかない。
自分勝手に服を着るのではなく、その場を盛り上げたり格式を上げたりできる。
これは政近さんがTV出演するときの服装でいつも仰っているから具体的にイメージも分かるんですが、ここまでの服選びはできないし、やるきになれないです。
たとえそれが思考で縛られた服選びだと言われようとも、せいぜい、ハレの場に合わせるぐらいだわ。
そこまで服を愛せないというか。

第4回「ファッションとコミュニケーション」

https://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2020-10-25/06/67366/3657995/
「最終回のテーマは「ファッションとコミュニケーション」。服装選びは、自分がキラキラと輝くことにとどまらず、それによって周りの人も生かされているかどうかを考えることが大切といいます。民放のトーク番組で、毎回ゲストが喜んでくれるだろうと思う服を選んで着て、トークが弾むようにしているという黒柳徹子さんの例などをとりあげながら、上質なコミュニケーションを生みだすファッションについて考えます。」
第3回で抱いた感想がコテンパンにされる最終回でした。
服に対する態度は、自分と他人への態度と同じ。
黒柳徹子さんとさかなクンの例は、納得できます。
納得できるけど、じゃあ同じことができるかというと、以下同文。

そしたら、
「黒柳徹子さんやさかなクンみたいなことは、やっぱりわたしには遠い、無理」
そんな人にむけて、大学のオンライン講座(大隈塾https://stonesoup.tokyo/)で
起きた一件を話してくれました。
なにもかも新しくしろと言っているのではない。
行動に移せること、そのセンスが重要。
あ、それならできるな。
まずは、ラジオを聴いて下さい。
スマホならパソコン環境よりももっと手軽に聴くことができるでしょう。

後半の政近さんの告白に、プロがそれはという人もいるでしょう。
わたしは共感した反面、ある日突然亡くなりそうとも思いました。

コロナ前とコロナ後、多くのサービスは「オンライン導入」が変化だと思います。

・ZOOMで講座やアドバイス
・動画配信

でも、やってる内容は同じ。
オフラインでやっていたことをオンラインに置き換えただけで、マインドはちっとも変わっていないというのが、政近さんの話を聴いていたら見えてくるんですよ。

浅い。

コロナがもたらしたものって、そんな浅いものじゃないです。
もしそれでいいと思っているのなら、平成生まれだろうと昭和生まれと同じです。
ラジオを聴いたら、何か変えてみましょう。

最後にこのラジオ配信を教えて下さった方、本当にありがとうございました。
ここには抜粋のみで、自分用にもっと細かくメモを残しました。
畑仕事は、厳しい中にも街にはない豊かさで羨ましく思います。



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