靴の調整ネタです。
新品時に丁度いい靴でも、履き続ける限り必ずどこかが合わなくなってきます。
足も変われば靴も変わるので、それは定め。
足に合わせて調整します。
今回の調整は、2019年に購入したトラベルシューズです。
銀座で買いました。
その後、ゴムひもをガス引きに替えたんですが、
またゴムひもに戻っています。
相性の良い靴下の組み合わせも確定して、雨の日も機嫌よく履き続けていたトラベルシューズなんですが、魔のアレがやって来ました。
ここに当たって痛い……
行きはよくても、帰りになると靴に当たって痛むのです。
わかっています、横アーチに疲労が溜まるのです。
お若い方に予言しますが、「崩れたところ」は年々疲労が抜けにくくなります。
最初からここが当たる靴ならば、購入後にポイントストレッチャー等で当たるところを伸ばせばよいだけ。
しかし、購入時なんともないのにだんだん出てくるのです、こういう変化が。
●元町へ
そこで、神戸元町の「creation」という靴屋さんに持ち込みしました。
トラベルシューズは、いずれ中敷きも交換しないといけません。
購入したのは銀座だったから、戻って関西でトラベルシューズを扱っている実店舗をチェックしました。
大阪にも取扱店はありますが、わたしは元町へ行きました。
なぜならこちらは靴を売るだけでなく、オリジナルシューズも作っていて、さらに
「他店購入の靴修理、履き心地調整します」
と公言されています。
トラベルシューズも取り扱っているし、調整とリピート向きのお店だと思ったんです。
あと、扱っている靴が好みだから。
※わたしの足に合うかどうかは別問題
これ大きいんですよ。
だって並んでいる靴の好みが合わないと、店主とやりとりできないでしょう。
店主は佐藤さん、男性です。
右足のこの出っ張りが当たって痛いんですと相談したら、いろいろやり方はありますよ(ニッコリ)、とまずは足形をとることに。
靴を脱ぎながら、
「どんな靴を履いてもここが痛くなる」
とぼやいたら、
「痛みなく履けている靴は、どんな靴ですか?」
と聞かれたんです。
ハッとしますよね。
別にまとめます。
●履き心地調整
さて足形を元に施されたのは、魔の涙型パットです。
過去、全敗しているペロティパット。

【送料無料】 アーチサポートパッド

【送料無料】 アーチサポートパッド
同じものじゃないけどイメージとして。
佐藤さん、すごく慎重でした。
アーチサポートの鉄板アイテムなのですが、入れる場所、それと靴内に「ちょうど」の余裕がないとただの異物になるんです。
試着の際そういったデメリットを踏まえてなので、わたしは気楽でしたよ。
あかんときはあかんとはっきり言える「場」作りってすごい大事だから、さすが持ち込みを公言されているだけあるな、と思いました。
写真撮るのがめんどいので、インスタにあるどなたかの調整を貼っておきます。
「履き心地調整」っていい表現ですね。
右足の試着がいい感じだったので、左も同様にしてもらいました。
調整したトラベルシューズ、靴ひもをゴムからガス引きに替えると押さえが変わったので、それから二ヶ月、お陰様で痛むことなく履けています。
やりましたよ、ペロティパットで初めての勝利

いずれ中敷きも替えてもらうのが楽しみです。
ありがとうございましたー!
ありがとうございましたー!
なおお店には、神戸元町商店街側から行くと、食パンのすっごいいい香りに誘惑され、寄り道しそうになります。
こちらはトラベルシューズの修理例。
過去にペロティへの怨嗟を綴っています。
靴の調整用パットは多種販売され、自分で買って自分で調整がまるで簡単なことのように見えますが、そんな簡単じゃないです。
試しに貼った段階で足入れするとパットがズレたり、靴内の余裕がなくなってギチギチ、かかとが抜けたり、別のところがガチャガチャ当たるようになったりと、セルフ調整は全然うまくいかないです。
●ご縁、再び
履き心地調整のよさを友達に話したところ、どうやって元町のお店を知ったのかと驚かれました。
実はこちらのサイトは、
2014年の過去ログより
末文にちらっと載せていたんです。
こう言ったらなんですが、お店が続いていてよかった!! と心から思いました。
続きに、痛くない靴のまとめです。