粛生活、5日で飽きたーと以前書きましたが、実際のところキツかったのは最初の一週間で、そのあとはとにかく“楽”の一言でした。

食事、家事、運動、ちょっと仕事

という生活だから、服装はカジュアル、靴はスニーカーオンリー。
買い物に行くときもマスク+帽子なので、5分もせず身支度が終わります。
なんて楽なの!!
電車の時間はもちろん、明日の予定を気にすることもなく、ただひたすら生きるだけの日々。
時間を気にしないでいいって、こんなに楽なんだ。
逆にいまはちょっとのことでも時間を気にするようになり、ストレスです。

そんなのびのびした生活の中で、自転車とウォーキングが日課でした。
それというのも3月はストレスで体重が50.2kgまで減ってしまい、
「あれー52kgの間違い? 電池切れ?」
と思った。自覚してない体重減少は、大変よろしくない。
なのにこの悩み、誰に言っても

「めっちゃ羨ましいねんけど」
「わたしより身長あるのに、わたしより軽いやん」
「こっちは太るばっかりやねんけど」

深刻さが通じない有様で、収入がないのなら体力つけるしかないやんと、とにかく運動を心がけました。

ウォーキングは平時でもやっていましたが、やっぱり「明日の予定」がないと、いっくらでもできてしまう。
それがもう、楽しくてしょうがなかったです。

●ニューバランスは見かけない

公園に来るメンツも平時と違っていたので、こっそり観察をしていました。
いかにも普段公園を歩かない女性の履き物はというと、

コンバース(もどき含む)

が、とても多かったです。
しかも履き方に同じ特徴があり、あしが内側に倒れて踵を踏み抜くようにしています。
すぐにわかります、靴紐を満足に結んでいないスリッパ状態であることが。(補足しました⇒

世の7割は靴紐を結ばないんだと痛感するのですが、靴の踵が内減りしていても気にならないのが本当に不思議です。
後ろ姿無茶苦茶でっせ。
緩んだ靴でいくら歩いても、自粛明けには足が緩んでるんじゃないかと思いました。

そしてあんなに一世風靡したニューバランスの996はというと、見かけない。
こういうときこそ出番なのに。

●緩んだか太ったか


仕事帰りの友達と再会したとき、いつもストッキング+パンプスのスタイルなのに、レザースニーカーを履いていたので、そんなの持ってたんだ、珍しいね~と言ったら、
「会社から車通勤指定されてパンプス履けなくてね、スニーカー履くようになったら楽ちんでさ。もうパンプスがキツくて履けなくなっちゃったの」
そのあと、「車通勤で太ったのもあると思う」と笑っていました。

体重が増えると当然足のサイズ感も変わります。
靴がキツくなった理由が、足が緩んだからなのか、脂肪が増えたからなのかは、外見から把握できないです。うーん。
じゃあ靴紐きちんと締めたランニングシューズが万能かというと、そうでもありません。


ランニングシューズを履き続けることによる障害が載っています。
つまり、「同じ靴を履き続ける」ことが、よろしくないのです。

かくいうわたしも、4月5月はビモロシューズばかり履いていました。
ビモロシューズは自転車のペダルと相性が悪く、ずるっと滑るため、メレルのトレイルシューズも時々登板していたのですが、メインはビモロ。

こんなに長い間革靴を履かず、スニーカーばかりで過ごしたのは初めてです。
足が緩んでないかと危惧したのですが、革靴に足入れしてもなんの不具合もありませんでした。
むしろ、以前よりも履き心地よいです。
これは自粛期間中の成果かなと思います。
普段履いている“革靴”は、ショセとパトリックのパンチですけどね。


「足が痛い」では片付かないくらい様々な足の変化、結構あると思います。
日本よりも行動制限の厳しかった国の友達が、
「久しぶりに革靴を履いたら、接地面が痛い」
とボヤいていました。
自粛期間中もウォーキングしていたわたしは、こんなことないです。
なお体重は、51.5kgになりました。

靴のサイズチェック、子ども靴の話をまとめています。

今年の運動会はどうかな……

●まとめ

サンダルの季節ですが、スニーカーからいきなりサンダルを履く前に、まずはそのスニーカーのヒモを通し直す、締め直して十分に歩いてから、サンダルに移行しましょう。
自粛期間中に運動をしていないのなら、なおさらです。
サンダルは、決して歩行の楽なものではありません。

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