3月にネタにした空間除菌カード(ウイルスブロッカー)、
このあと3/10に、消費者庁から改善要請が出ました。
これを受けて、メーカーサイトの案内は商品はすでに完売しており、あくまで小売りが悪いという論調です。
https://www.toa-ind.com/products.html
しかもこの案内、【お知らせ】コンテンツでもなく、【製品紹介】ページです。
消費者に対して不親切と感じますが。
そして現在、状況は改善どころか、自粛期間中のほうが首から提げている人をよく見かけるようになり、とうとう5/15には行政指導となりました。
それでもメーカー名も具体的な商品名も出せない。
苦肉の策として、
携帯型の空間除菌用品について、「身につけるだけで空間除菌」等の表示が行われていることがありますが、当該表示の根拠とされる資料は、狭い密閉空間での実験結果であることがほとんどです。
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) May 15, 2020
風通しのある場所等で使用する際には、表示どおりの効果が得られない可能性がありますのでご注意ください。 pic.twitter.com/0aRuCG2TZZ
SNSではイラスト付で注意喚起されています。
ツイートにぶら下がるコメントには、この商品が海外で販売されていて、さらに海外でも注意喚起されているリンクがあります。
会社名や社長名で検索すると、日本の自治体にマスクなど寄付しているCSR活動がヒットするんですが、贖罪というよりも社名検索したときにそっちをトップページに表示したいんじゃないの?と勘ぐっています。
Googleの場合、トップニュースに表示されるからです。
でもそれ、報道ではなく、自分でお金払って出すPRサイトのニュースですから。
ついでにGoogleだと右側に口コミがドカドカ表示され、★1評価の嵐です。
ついでにGoogleだと右側に口コミがドカドカ表示され、★1評価の嵐です。
こういった事態において、真にユーザーのことを考えてエンジンを更新、反映させているのはやはりGoogleがいちばんはやく強いです。
Yahoo!とBingは……
我が家でも、なにも知らない母がドラッグストアで「除菌スプレーがあった」と買って来たんですが、成分構成見るとトップが水、二番目に安定化二酸化塩素。
さらに使い方の説明が一切ない。
載せるべき情報がなく、余計な情報がもりもりのパッケージはこちら。
見かけたら成分と会社名を胸に刻め!!
レシート握って即返品しました。
母は(´・ω・`) として、帰ってきたわたしにありがとうと言ったけれど、いいのよ、わたしも3月からこういう情報知っていたのに、ちゃんとシェアしておけばよかったんだから。
この時期、品切れの棚に見かけないものが並んだら、それは手を出さないに限ります。
なぜなら、普段棚に並ぶほどの品じゃないからです。
なぜなら、普段棚に並ぶほどの品じゃないからです。