「伊勢詣りの目的なんて、外宮内宮がメインでしょ」
わたしもそう思っていました。

ところがどっこい2018年に参拝しているモヨコは、外宮参道からテンションMAX寄り道しまくってさらにおはらい町・おかげ横丁を堪能し、宇治橋に到着したものの帰りの列車に間に合わなくなってUターンしています。
つまり、内宮に行けてない。

遠足で時間気にせず寄り道しまくるわたし。
今回ばかりは真面目に計画を立てました。

●待ち時間が読めない外宮と内宮


【目的】
モヨコ:猿田彦神社にお礼参り
サンサンサニーちゃん:五十鈴川カフェ
わたし:五十鈴川カフェでチーズケーキ(しらたえ)、向かいにある「虎屋」のういろう、カフェの並びにある「くつろぎや」でお香。そして内宮近くの足神さん。
地味にわたしが一番多い。だって小学生以来ですから!!

【持ち物】
・小銭大量
・フェイスタオル
ハンカチとは別に、フェイスタオル必須です。

【しおり】
先導するわたしが書き込み、プラン立てに使ったもの。
現地の観光案内等で印刷物が手に入ります。
内宮外宮のマップ以外におすすめルートも参考になります。

おはらい町・おかげ横丁のマップは色々ある中、こちらのバリアフリーマップが使い勝手よく見やすかったです。

【プラン】
伊勢市9時37分着
外宮参拝→バス猿田彦神社前→猿田彦神社→徒歩でおはらい町【ランチ】とうふや→五十鈴川沿いを徒歩(おはらい町やおかげ横丁はスルー)→内宮参拝→足神さん→五十鈴川カフェ→おはらい町散策→バスで宇治山田駅→大阪へ

外宮と内宮での待ち時間が読めないため、なにはなくとも時間切れ防止で、ランチ後は内宮のお参りを最優先というプランです。
だから午前中は詰めに詰めて移動!

●いざ伊勢詣り


大阪を発つと20分もすればもう田園風景で、遠足感全開です。
奈良方面には度々行っていますが、近鉄の開放感は地下鉄人間にはとても気持ちが良い。
そしてこの日降水確率90%(予想降水量は1mm)でしたが、そんな気配なく伊勢市に到着です。
寒いかなと思っていたのに、暑い!!

近鉄伊勢市駅に到着すると外宮への案内に従って移動。
となりのJR伊勢市駅から出ることになります。
跨線橋を移動中わたしは気になる掲示を見ています。

「バスがめっちゃ混んで指定の列車に乗り遅れる人が多いから、気をつけてね。余裕もって移動してね(超意訳)」

……連休とか行楽シーズンの話だよね……

三重交通の営業所でクーポンを「伊勢鳥羽みちくさきっぷ1DAY」に引き換えます。
大人1000円。
日帰りで外宮、猿田彦神社、内宮プランなら1000円分も運賃かかりません。

さーまずは外宮、きりきり行くよ!!
外宮は駅から徒歩10分もかからずなので、寄り道なし。
しかしサニーちゃんは「前来たときあんなのなかった~」

お伊勢参り café 参道 TERRACE

コーヒー飲みたいと言い出す。なしなし!!

●おみくじ代わりに「伊勢の道しるべ」を


内宮外宮にはおみくじがありません。
そのせいか観光客の外宮誘致に「伊勢の道しるべ」というおみくじが伊勢市駅観光案内所、外宮前観光案内所、参道の「伊勢 菊一」に設置されています。

「伊勢外宮参宮みやげ」/伊勢市

モヨコが「無料やった」と「伊勢菊一」で見つけて3人引いてみると、意外と侮れない。
外宮にちなんだテーマ8つの漢字から一文字が書かれているのですが、ジャストマッチしているのです。
紹介されているところはぜひ参ろう。
外宮
とうちゃーく

●いい香りのする外宮


外宮到着、左側通行です。
外宮、山感すごいです。森というより高さがある。
それと、思っていたより人が少ない。
鳥居をくぐると、木の香りかな、すごくいい香りがします。
外宮
最初に正宮参拝→ 多賀宮→土宮→風宮 です。
個人的なお願いは、多賀宮で。
モデルコースのように全部お参りできたらいいけれど、我ら日帰りでして……
清盛楠
外宮で気がついたのは、案内がないこと。
「正宮→」のような道案内はあっても、入り口すぐのところにある「清盛楠」はいかにもただ者ではない存在感なのに、なんの案内もないのです。
これまで行った他の神社との大きな違い。

次回は外宮→猿田彦神社

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