24日、「ZOZOMAT」の無料配布予約受付が開始されました。
プレスはこちら。

ZOZOMAT 2019年 秋冬登場

「ZOZOMAT」はZOZOスーツのあしくつ版です。
マットを配布とあるのでどんな風に計測するのかと動画を見ると、ドットのマットに片足をのっけた立位。
そして屈みながら(荷重)足の周囲にスマホをかざしていました。

ZOZOの動画よりも、24日夜に放映されたWBS(ワールドビジネスサテライト)で、女性がデモした動画の方が音声ガイダンスがあってわかりやすかった。
椅子に座ってやる非荷重計測ではダメなの??
非荷重、荷重で数値が変わるあし。どう分析、マッチングするのか。

面白かったのは、女性が手を計測しようとしたらエラーになったんです。
足の計測に特化したシステムでした。
動画部分でサイズの箇所、見づらいのでスクショ撮って確認しました。

【計測箇所】
1、足長
2、足幅
3、足囲
4、かかと幅
5、足甲高さ
6、ショートヒールガース
7、ふまず長さ

4~7は木型を作るときくらいしか、計測しないと思います。
お店の既成靴にはこの部分のデータがまず出てこないため、足入れした感覚ないし取り扱い経験値でないと計れない。
ZOZOのEC靴は全部3Dスキャンして、データ化するのかしら。

既成靴のみならず製造のパートナーを募集しているのも、衣服より難しい靴というジャンルに挑む姿勢が伺えます。
靴は服以上に、圧倒的にサイズが足りていません。
データをもとにZOZOオリジナルシューズを作るのかと思いきや、
WBS
WBSではあっさり否定。
ブランド作りは懲り懲りだそうです。
収集した足データをどうやって既存靴(重ねて書くが、数は全く足りてない)とマッチングさせるのか、今後が楽しみ。

ゾゾマット開発担当役員が語る「PB失敗から学んだこと」 | WWD JAPAN.com

それでなくても足のサイズが自宅で計測できるというのは、買い物リテラシーを上げる面でも、とてもよいと思います。
お子さんの足は年々変化するので、成長記録に使えそう。
あと、妊婦さんも足の形状が変わるのが確認できないかな。

専用のアプリが必要だから、スマホもタブレットもないわたしは参加できません。
ちぇー。セルフ計測ツールとして手元に欲しいわ。
WBSでは、24日夜10時段階で20万人の申込があったと締めていました。

現在先行予約受付中。
ページ下部には「靴の買い方に関するアンケート」へのリンクもあります。
マットはいらんけれど、いまの既製靴・靴売り場に物申したいという方はどうぞ。
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ZOZOスーツの件があるし、最初から完璧なシステムが出来ると思っていません。
ですが、いまの日本人のあしデータが集まる場ができたことは大きいです。
ITが靴選びの恩恵となるか、期待を込めて一票。

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