教室には園児さんが何人かいるのですが、年長さんのカナタ君は小学生がやって来るまで教室で一人きりのことが多いです。
「きょうはこのあとで友達と遊ぶのが一番楽しいねん」など、いろいろお話ししてくれます。
で、先日教材を読み上げながらかきかたをやっていたのですが、
んあ!?
七夕ですねー!!
「たなばた?」
あれ、七夕知らない? 笹に短冊が下がってるの見たことない?
「しらない」
幼稚園で7月になったら笹に願事を書いて吊るすのやらなかった?
「やってない」
「オモチャほしいって書いていいの?」
それはサンタさんの範疇だな!
モノよりも、こうなりたいとか、将来こんなことがしたいとか夢や願事を書くんだよ。
「カナタ、消防士になる」
消防士か~カッコイイねー(^-^) なんて言ってたら、
「そのときには、せんせいもうしんでる」
ガーン
6歳児のカナタ君、わたしのこといくつだと思ってるのだ!
カナタ君もこの春から小学生。
「きょうはこのあとで友達と遊ぶのが一番楽しいねん」など、いろいろお話ししてくれます。
で、先日教材を読み上げながらかきかたをやっていたのですが、
「た、ば、な、た!」
んあ!?
七夕ですねー!!
「たなばた?」
あれ、七夕知らない? 笹に短冊が下がってるの見たことない?
「しらない」
幼稚園で7月になったら笹に願事を書いて吊るすのやらなかった?
「やってない」
教材には七夕の挿絵もついているのですが、全然覚えがないようで。
幼稚園によって、こういう行事をするところとそうじゃないところがあるんですね。「オモチャほしいって書いていいの?」
それはサンタさんの範疇だな!
モノよりも、こうなりたいとか、将来こんなことがしたいとか夢や願事を書くんだよ。
「カナタ、消防士になる」
えー! もう決まってんの、すごいね。
消防士か~カッコイイねー(^-^) なんて言ってたら、
「そのときには、せんせいもうしんでる」
ガーン
6歳児のカナタ君、わたしのこといくつだと思ってるのだ!
そんな事ないよ、まだ生きてると思うよ(たぶん)。
そして小学生。
かきかたと毛筆の併習が増えてきます。
お子さんは断然毛筆が大好きで、畢竟「かきかたむずかしい~」と言い出すことが多い。
硬筆軟筆どっちもやる方がいちばん上達するんですが、そんな理屈はお子さんに通りません。
そこを軌道修正できるかが、指導者にかかっています。
実際集中してやってみると、かきかたもちゃんと書けているんです。
よくやってるよ、すごいよ。そしたら 、
「先生、わたし(9歳)がおばあちゃんになっても、ここ(教室)やっててね」
ホロリ
隣で聞いていた中学生が『えっおばあちゃんって…先生その頃には……』という顔していましたが、優しい子で、なにも言わずに見守っていました。
さすがにおばあちゃんになるころにはもう骨の気がするけれど、気持ちがとっても嬉しかったです。
よくやってるよ、すごいよ。そしたら 、
「先生、わたし(9歳)がおばあちゃんになっても、ここ(教室)やっててね」
ホロリ
隣で聞いていた中学生が『えっおばあちゃんって…先生その頃には……』という顔していましたが、優しい子で、なにも言わずに見守っていました。
さすがにおばあちゃんになるころにはもう骨の気がするけれど、気持ちがとっても嬉しかったです。
カナタ君もこの春から小学生。
ランドセルを買ってもらった、新しい文房具を揃えてもらったと楽しそう。
そして字もしっかり50音書けるようになりました。
最初に書いた診断シートの文字と全然違っているから本人もびっくりしていたし、「これ書き直したい!」と言うほど。
過去は過去でいいんです、いまの自分に自信持って。