三茶スニーカーで靴のフィッティングについて3時間ほどあーだこーだとお話をし、ありがとうございましたと退散。
翌日のことです。

京最終日、ケアソクではなくてふつうの先丸ソックスを履いて出かけました。
吉祥寺でお茶して、それからリュードリューの実店舗に行きなんやかんやと寄り道、東京駅から新幹線に乗って帰りました。
結構歩いています。
NBはこういった長距離移動に頼もしい一足で全然疲れることなく、ただいまーと帰宅。

たしっとフローリングに置いたスリッパに足を入れたときのこと。
えっ!? 
このスリッパ、こんなに固かったっけ??
中敷きの入ったスリッパで7年くらい愛用していますが、固いと感じたことはなかった。
あしうら感覚が、全然違う!

●らせん状に足を締め上げる

そこで思い至ったのです。
岡山さんが言ってた、螺旋で締め上げていくの意味を。
「靴ひもの通し方は、螺旋であしを締め上げていくイメージ」
手で螺旋を描かれていたのですが、お店にいたときはその意味が分からなかったんです。
ネジバナ
ネジバナ、らせん状に上がっていく。
でもわたしがイメージしたのは、
チャーシュー
締め上げられるチャーシュー。

歩行時、踏み込むときにぎゅっとあしが締まり、地面から離れると緩む、この繰り返しであし先からポンプになってたんだ。
そら、あしうら感覚が変わるはずです。
めっちゃ血行良くなってるんだもの。
冬だし余計によく分かったのかも知れないです。
後日、他のソックスで試してもこのNBで履いたあとは、みんな同じ感覚でした。

●通す+締める+結ぶ

は~奥深い、靴ひもの世界ほんと奥深い。
面白い体験をさせてもらいました。
岡山さんは、靴ひもをあれこれアレンジするようになって手先をとにかく使うから、頭がすごく冴えるようになったというメリットも仰っていました。
お店の靴は出荷状態そのままでなく、ヒモの通し方を変えられているんです。
これ結構な重労働ですよ!!

今回のNBの通し方は、わたしの持ってる靴ひも本(↓下)にも載っていて「オーバーラップ」と紹介されています。わりと一般的かと。
三軒茶屋のスニーカーショップ
この画像がわかりやすいかな、でもポイントはヒールロックの締め方。

靴ひもは「通す+締める+結ぶ」の三つが揃わないと、効果を発揮できません。

パトリックを探していなくても、ランニングやウォーキングシューズを履いている方は、三茶で靴ひもの通し方・締め方を学んで欲しいです。

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つま先が上を向いた、自分目線の解説でわかりやすいです。
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