征するとき、旅のしおりを自作します。
移動や地図など集めて冊子状にまとめ、フライヤーだの博物館のチケットやレシートなんかもポケットに収納。便利。

首都圏の鉄道は、ICカード利用だと料金が割引になって1円単位まであるのがいいね。
消費税が8%になったときJR東日本が始めて、首都圏の私鉄もみんな右に倣えになった。
ICOCAも関東圏で使っても、ちゃんと割引があります。
ただICOCAは入退場の時間まで刻印されないのが不便。Pitapaの方が後々便利です。
JR西もこうやって一回ごとに割引すれば、もっとICカードが定着するのに。

●商店街のお店

飯田橋から三軒茶屋に移動します。
ホテル出発がのんびりだったのでランチタイムを微妙にずれてしまい、三軒茶屋に着いてお店が混んでいたときのことを考えお茶ないしランチできそうな食事処も探しながら商店街を歩いていると、到着、三茶スニーカーです。


店内はお客さんがいない。よっしゃこんにちは。
さて本題に入る前に、
NB
NBの3足をご覧下さい。
足囲DとB、どれがBか当てて下さい。
これら店内で撮影した靴の画像については許可を頂いています、ありがとうございました。

事前にわたしが行くことを連絡済みだったので(※予約制ではありません)、名乗ると
ああ、どうぞとストーブが出てきました。
このときなんでストーブを出されたのかわからなかったのですが、あとでわかります。

●販売員と相談員

わたしが履いていたのは、ケアソクとNBのランニングシューズ(W1090)です。
探しているのはこのシューズに替わるスニーカー。愛用しすぎて傷んできたから。
それと遠足に行くと砂に足を取られて滑ることがあるので、トレッキング系のシューズを試したい。
この2点を申し上げました。

店長、岡山さんと言います。
肩書きに「スニーカー相談員」ってある。
岡山さんはわたしが履いているNBのサイズ感を見て、
「合ってるね」
そして、普段どんな靴を履いているのか訊かれました。
持っているか、ではないよ、履いているか、です。
玄関に並べている靴は、あれとこれ、だいたい二足です。

それから、これまでどんな靴を履いてきたのか訊かれました。
就職したときにどんなパンプスを履いたのか、など。
どっちの質問も面白いです。
普段履いている靴についてを子細に聞かれたこと、意外とないんですよ。
そしてどんな靴を履いてきたのか、も。

NBを脱ぐときに、左足の方がちょっと大きいですと言ったら、
「心当たりは? 例えばスポーツとか」
え!? 
「踏みきるときの足で左右差が出てくることがある」

わたしのスポーツ歴、小学生の時の陸上でせいぜい1~2年程度。
短距離メインで長距離も走ったけれど、左右差が出るほど打ち込んでいたと思えないわ……
左の方が足長あるのは土踏まずのアーチが右よりも伸びているからですが、こうなった理由が分からないんですよ。足首は中学のとき、成人後にも捻挫しまくっているのでその影響かな。

NBを見て、
「(靴ひもを)その通し方にしたのはなんで?」
……確か、紐が緩みにくいとかだったと思うんですが。
すいすい紐を解き、通し直してくれて
「これで履いてみて」
見た目もスッキリするから、と。

見た目についてはポコポコシューレースにしているのでさほど違いはわからなかったけれど、フィット感が全然違ったのです。
最後のヒールロックも、「ここがポイントなんだよ」と、丁寧に何度もやって見せてくれたのですが、数多あるヒールロックの解説サイト・動画にはないテクニックでした。

計測は全くしないし、素足の状態や関節の状態なんかも見ません。
わたし以外に何人もお客さんがやって来て試着されていったのですが、同じです。
その「ひと」をよく見ていて、ひとを知るために質問をされている印象です。


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