あえて韻を踏みましたが、年末年始にオンエアで観ていたのがかろうじてこの2番組だっただけです。
普段コマーシャルだらけの民放を見ないもんだから、紅白の進行にも耐えられず録画してすぐ脱退。
おもにネットしながらオンエアつまみ食いしたので、以下は再生したデータからスクショを撮っています。
平成歌合戦じゃなかったなあ、紅白。
最後の松任谷由実とサザンの勝手にシンドバッドなんて、昭和でしかない。
平成風味全くなかった。
歌合戦というよりも、NHKの番組忘年会でした。
情報量めちゃくちゃ多くて、音楽シーンよりNHKの全番組を観ていないとわからないネタの方が多かったのでは。
うちはNHKをよく視聴している方ですが、それでも両親は、なにがなんだかよく分からなかったとぼやいていました。
何回振り返っても昨日のできごとは夢だったんじゃないかと思えてくるな…というか何だこれほんと pic.twitter.com/wisgSOTnaR
— 弁護士 小林航太@みんなで筋肉体操 (@yomimate) 2019年1月1日
「武田真治がなんでタンクトップでサックス吹いてるの……?」
と、真顔でしたよ。
武田真治は筋トレタレントで、あのタンクトップは赤いのが売っていなくて白いものをスタッフが染めたんです、とどうでもいいうんちくを語るのでいっぱいいっぱい。
SNSをしていなければ意味不明というあれはもうニコ動の世界観、若者視聴率を狙うにはいいんだろうけど。これがいまのテレビの形なんか。
筋肉体操チーム、わかって再生したらすごくいい動きしています。
途中で武田真治がハケて、あれ、どこ行ったと画面左をよく見たらサックスセットしてたりとか。
カメラワークがやたらいいのは、さすが鬼のリハーサル。
謎メドレーに昭和歌手が多かったのでもわかりますが、平成音楽シーンが昭和と完全に変わった。
和田アキ子を平成の間に降ろすことができたのはよかったです。
ジャニーズに全く思い入れはありませんが、それでも平成の締めというのなら、SMAPが欲しかった。
紅白冒頭に流れた平成振り返りVより、SMAPのシーン。 せっかくなので5人揃っているカットです。
他にVに出てきたジャニーズは、嵐。
他にVに出てきたジャニーズは、嵐。
TOKIOはまるでいなかったかのように一切触れられていません。
SMAPは、あんな終わり方でなければトリを飾ることができた唯一のグループだったんじゃないかと、わりと本気で思います。
安室奈美恵が引退した時点で、紅組にはトリがいなくなった。
そして毎年出てくるお茶の間審査不要説。
視聴率の関係でお茶の間審査を外せないのなら、元号切り替わりのタイミングで紅白男女別歌合戦方式はもう止めて、男女混合チーム戦にするしかない。
その際は、
1、ジャニーズからは2グループ選出、同チームにしない
2、メイン司会のみでチーム司会は廃止。それによって合間の応援合戦小芝居も廃止。
嵐が出るとそっちのチームに票が流れますが、TOKIOみたいに嵐だって何があるかわからない……
それにしても男ファンと女ファンの動きの違いよ。
ねほぱほでもありましたが、男性ファンは女性アイドルに対してガチ恋、本気で自分の彼女にしたい願望(単推し)が強いのに対し、女性ファンは箱推しが強いんかな。
グループ全体を応援的な。
独占欲に対し育成欲。
あと、グループ側も箱推しになるような戦略を打ち出しているのかも。
NHKは、年末年始にガンガン放送していた新旧映像の世紀シリーズがやはり最高でした。
見だしたら止まりません。受信料の払い甲斐がある。
もういっこ元日の夜「芸能人格付けチェック!」、ひとり、「誰?」っていう女性に釘付けでした。
●チャンネルはそのまま
本気で分からなくて紹介を聞いて驚きですよ、稲森いずみ。
えー!! わたしが知ってる稲森いずみと全然ちゃいます。
ちょっときれいな片山さつきかと。または叶姉妹。
ヘアスタイルもだいぶ似合っていなくて、スタイリストちゃんと仕事して。
おでこ出した方が良かったのに、出せない事情でもあったのか。
画面に映る度顔が気になって、全く集中できなかった。