日本人は宗教については何でもありな国民性で、奇妙に見えるそうです。
でもわたしは、これいっこだけと信じ込める方が奇妙だわ。
図2 神についての考えの国際比較(2008年)
ツイッターにて、「神を信じて疑わない国になればなるほど、治安が悪い」とコメントしている方がいたんです。
(6)私は、実際に神が存在することを知っており、神の存在になんの疑いを持っていない
これが50%を占めるのは、ウクライナから下の国です。
キリスト教圏でも、プロテスタントかカトリック国かで違う動きをしています。
この調査から読めるのは、日本は他の信仰に介入しない姿勢だなと思いました。
歴史を学ぶと仏教いっこでもあれこれ分裂して○宗○派と多数あるけれど、他派を殲滅とかしない。
一向宗についてはちょっと別問題なので取り置き。
わたしはこの「殲滅しない」ってすごく重要だと思う。
キリスト教やイスラムって他宗教を認めず(一神教の恐ろしさよ)、そりゃー戦争終わるわけないじゃんか。
宗教の良くない点は、「自分で考える」ことを放棄するところです。
自分で考えさせるのが宗教じゃないのか?
そんなに人間って自分で考えることができないお馬鹿ってことなのか??
ただ、だから日本は素晴らしい国だ、とは思いません。
安易な日本礼賛の恐ろしいところは、これもまた自分で考えなくなるから。それ、ただの過去の貯金やからな。
わたしは日本は平和でいい国だなとは思うけれど、生きていくのにはおすすめできない。
過剰サービスの神経症の国です。
先回りして謝罪しているアナウンス、恐ろしいまでに他者のご機嫌を伺っている社会で息が詰まる。
こんな国で希望を持てるわけない、生きやすいわけないでしょう。
それでも生きていくけどな!!
だって食事は日本が一番おいしいもの。
まんがは日本の宝。20年振りの新刊10/5に発売。
まんがは日本の宝。20年振りの新刊10/5に発売。