しかしこの夏は、暑くても起きたときにリントンズのミルクティー（300ml、マグカップ二杯分）を飲むようにしたら、夏の午後に頻発していた頭痛はなくなりました。冷房なしでも、です。

それで紅茶が効いているのか、温かい飲み物が効いているのかとウーロン茶を同じだけ飲むようにしたところ、頭痛なし。

だから温かいお茶をしっかり摂るのが決め手なんだと思っています。

ちなみに白湯は喉がイガイガするのでパス。

午後になればなるほど頭痛が酷くなるのは、外気の気温が上がって体温に近くなるから？　
体表の温度と内部の温度差？

よう分からんけど、なんしか朝起きたときまずうがいをして、 

　あたたかい茶色いお茶を飲む」

で頭痛は起きなかったです。
暑いからと朝から冷たい水分ばかりでは、頭痛まっしぐら。

パターン①の頭痛をどうにかクリアーしたいんだけどな。

この夏は一勝一敗でよしとする。

ついでにコーヒーは体を冷やす、紅茶はあたためるという根拠を調べているんですけどね。
よく見かける「暑い地域の原料は体を冷やす」は、薬膳とか中医学・漢方の考えが元で科学的な根拠が見あたらない。
ジャパニーズですからなんとなくほーん、って思うんだけれど、紅茶の茶葉の産地はというと、インド・スリランカが有名。
暑いじゃん！！　しかしよく読むと、高山地帯。
http://www.tea-a.gr.jp/knowledge/tea_home/index.html
緯度経度ではなく高度的に“寒い地域”って、腑に落ちるような落ちないような。

あと、「できるまで時間がかかっている方が体を温める」という説、これぞ根拠不明。
コーヒーや緑茶は発酵していない→時間がかかっていない

茶色いお茶（紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶など）は茶葉を発酵させているので、嗜好品としてできあがるまで時間がかかる→からだをあたためる→？？　
理論飛躍していない？
つまり発酵食品だから、なんか体に良さげな菌が発生しているということかね？

コーヒーで体が冷えるという実験をした人おらんかなと検索したら、いるにはいたのですが、 サンプル数が少なすぎて参考にならないからリンクはしません。が、体温は下がっていました。

そこで森永の、ココアの冷え性改善効果（ココアレポート）。
https://www.morinaga.co.jp/cocoareport/hiesyo/
ホットココア、白湯、緑茶の比較だけでなく、アイスココア、麦茶でもやっています。
実験計測機もすべて公表されているし、サンプル数も1じゃないです。

ココア、コーヒー、紅茶でも実験して欲しい。

わたしは、これさえ食べれば（飲めば）いいという食物は、ないと考えています。

植物にそのパワーがあっても、消化する側に個体差がある。

森永の実験でも、全員同じ結果にならないのはそういうことでしょう。

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