子園の魔物の正体は判官贔屓だそうで。

■球児を追い込む“判官”びいき 日大三・日置主将「俺たちこんなに嫌われてるんだ」 甲子園
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180816/spo1808160012-n1.html
「劣勢のチームに終盤だけ肩入れして応援する風潮は近年の甲子園でブームのようだ。」

TV観戦だとそこまで応援音声拾わないから全然知りませんでした。
知り合いが球場観戦して、あれはひどいとぼやいていたんです。
新聞各社とTV局は、この行儀の悪い応援方法を恥ずかしい行為だと取り上げるべき。

外野席の有料化によって、「いい試合を観たい」と負けているチームに肩入れするようになったという声も見かけますが、無料時代にタオルぶん回して応援していたから有料化は関係ないんじゃない?
日本人の判官贔屓体質に拍車を掛けたのは、集団心理そして「違法じゃないならなにやってもいい」という自己本位でしょう。
高校球児
今年はタオルに変わってうちわを叩き鳴らしているそうで、それはもう応援ではなく煽り。
負けた方もだけど、勝った方も勝利の味がずいぶんと苦いじゃないですか。
度が過ぎると応援もルール化され、自由度がなくなります。
自己本位な振る舞いは、結局自分の首を絞める。
主役は20歳以下の子供たちなのに、大人が守ってあげられなくて申し訳なく思う。

日大三校は日大問題もあって余計にアウェイ、魔物に負けずよく頑張ってると思います。
でもわたしは公立高校出身なので、高校野球は公立校を応援したくなる。
金足農業がんばれ~。