このパンプスを履かせてもらったのは秋田県でしたが、販売しているのは現在そごう横浜店。
ではわたしの渾身の画像加工技術を駆使して(ウソです、めっちゃ簡単)、林さんと足病医の林美香医師、モーダコジマの小嶋隆行氏コラボパンプスについて語りますよ。
■特集 高機能パンプス DASH! 概況 (フットウエア・プレス)
http://www.f-works.com/fwp/fwpbn/18-05/pick2.html
そのパッドはこちら。
わたしは異物感なく履けました。
足の指が短い、逆に長い人だとどうなのかな。
小指部分の広がり、3足並べてみたんですが。
ダイアナはサイズが小さいし、みんな形状が違うからいい例にならないですね。
でも、荷物になるけれどタルタルガとダイアナを秋田まで持っていってよかったです。
見て下さいよ、ドクターミカのカウンターを。
こんなにぐっと入り込んでいるカウンターには、なかなかお目にかかれません。
めっちゃしっかりしています。
当然靴べらではなくて、指でくっと広げて足入れする。
靴の踵部分は左右対称ではありません。
骨格図がそのままイメージできる、素晴らしい後ろ姿。
美しい木型です。
足入れしたところ。
わたしの右足がちょっと小さいため隙間がある。
このような左右差をシューフィッターに調整してもらうというわけです。
7センチのピンヒールですが、全くぐらつきません。
隙間のある右足も同様です。
あーすごい。
踵骨から腰、首まですっと一本通ります。
姿勢が変わり、服のウエスト部分にくっと空間ができるのが分かる。
ぐらつかないもうひとつの理由は、踵部分の木型です。
これは見えないのでイメージ線を入れました。
ふつうの木型だと踵部分は真っ平ら、このようなイメージです。
木型を見たことがない方は、新しくなった阪神百貨店3階ジャストフィットパンプスバーに木型が何足も展示されているのでご覧下さい。
ドクターミカは踵部分が丸く凹んでいます。凹み具合はあくまで想像。
重ねてみるとこうなる。ちょっとの差に見えますが、
踵の骨は真っ平らではなく丸いです。
平らな中底と、丸く凹んだ中底、どちらが安定するのか自明。
試しにタルタルガパンプスを履いてから、ドクターミカを履き比べたんです。
タルタルガは踵骨を“点”で支えているのに対して、ドクターミカは“面”で包んでくるんですよ。
スニーカーなどに入れる中敷きでヒールカップのものがありますが、あの感覚です。
[ニューバランス] カップインソール
ではなぜ既製靴の木型がかかと真っ平らなのかというと、見えない部分の中底やヒールパーツが全部真っ平ら仕様になっているからです。
でも、木型のかかとを丸くするのは特殊な技術じゃないそうです。
たとえ大量生産の既製靴であっても、ちょっとずつ替えていきゃあいいんじゃないの? って思っちゃいますよ。
そうやって、あしではなく“作りやすい靴”を量産するから、痛い靴ばかり出回るのです。
そりゃそんな靴売れないでしょ。
痛くなくて履きやすいスニーカーにユーザーが流れるのは当たり前です。
ピンヒールではないタルタルガのパンプスよりも、ピンヒールのドクターミカの方が安定していると感じました。
いやいやお見事です。
もちろん万人に合うパンプスではないけれど、この日講習に来られたサイズが違う方複数でも履けてしまったパンプスなので、試す価値はあると思います。
あと「横アーチを持ち上げ、足指が伸びるパッド」は、手持ちのパンプスに入れるだけで履き心地変わるんじゃないかな。
わたしがなぜ村井さんや林さんなど、遠方であってもホイホイ会いに行くのかというと、これ。
みなさんとにかく靴を履く人のことが一番なんです。
その人のために、持てるパワーと情熱をつぎ込む。
初めて会ったときからいままで、誰一人「ブログに書いて」って口にしてないです。
人って意識せず、自分が一番大事にしていることを口にしているんです。
売り上げが真っ先な人は宣伝目的が一番に出てくる。
資本主義なのでそれが悪ではないんだけど、個人がお金もらわずやってるブログなので、わたしが書きたいことをいいことも悪いこともどっちも書きます。
ちなみにこの日、センター開設の村井さんへのお祝いを林さん達は東急百貨店で購入されていたんですが、この紙袋!
大阪で見たことなーい!(当たり前)
素敵なデザインー!!
季節によって色が変わるそうで、秋にはオレンジだったかな。
いいなーかっこいいーと連呼していたら、村井さんが紙袋くれました。
ありがとうー! (お祝いに来といて戦利品とは)
■百貨店の紙袋の「おしゃれ」度を勝手にランキング!
http://www.tokyofashiondiaries.com/japan-department-store-shopping-bags-ranking/
2014年のランキングですが、一番下にこの袋が載っています。
80周年記念のデザインなのね。他の袋もほしい。
次は一息いれまして、秋田のおいしいもの
ではわたしの渾身の画像加工技術を駆使して(ウソです、めっちゃ簡単)、林さんと足病医の林美香医師、モーダコジマの小嶋隆行氏コラボパンプスについて語りますよ。
■特集 高機能パンプス DASH! 概況 (フットウエア・プレス)
http://
「林美香氏が長年願っていた「足のお悩みを持つ人に、はきやすくてきれいなハイヒールづくりを!」という思いが形になったものである。」
「横アーチを持ち上げ、足指が伸びるパッドを使用。」
わたしは異物感なく履けました。
足の指が短い、逆に長い人だとどうなのかな。
「甲が薄く幅広い(開張足)現代女性の足に合わせた木型をオリジナルで製作。前すべりが少なく、小指が当たりにくいという特徴がある。」これは裏から見ると特徴が伝わるでしょうか。
小指部分の広がり、3足並べてみたんですが。
タルタルガパンプス、ドクターミカ、30年前のダイアナ(詳細は過去ログ↓)です。
でも、荷物になるけれどタルタルガとダイアナを秋田まで持っていってよかったです。
見て下さいよ、ドクターミカのカウンターを。
こんなにぐっと入り込んでいるカウンターには、なかなかお目にかかれません。
めっちゃしっかりしています。
当然靴べらではなくて、指でくっと広げて足入れする。
靴の踵部分は左右対称ではありません。
骨格図がそのままイメージできる、素晴らしい後ろ姿。
美しい木型です。
足入れしたところ。
わたしの右足がちょっと小さいため隙間がある。
このような左右差をシューフィッターに調整してもらうというわけです。
7センチのピンヒールですが、全くぐらつきません。
隙間のある右足も同様です。
あーすごい。
踵骨から腰、首まですっと一本通ります。
姿勢が変わり、服のウエスト部分にくっと空間ができるのが分かる。
ぐらつかないもうひとつの理由は、踵部分の木型です。
これは見えないのでイメージ線を入れました。
ふつうの木型だと踵部分は真っ平ら、このようなイメージです。
木型を見たことがない方は、新しくなった阪神百貨店3階ジャストフィットパンプスバーに木型が何足も展示されているのでご覧下さい。
ドクターミカは踵部分が丸く凹んでいます。凹み具合はあくまで想像。
重ねてみるとこうなる。ちょっとの差に見えますが、
踵の骨は真っ平らではなく丸いです。
平らな中底と、丸く凹んだ中底、どちらが安定するのか自明。
試しにタルタルガパンプスを履いてから、ドクターミカを履き比べたんです。
タルタルガは踵骨を“点”で支えているのに対して、ドクターミカは“面”で包んでくるんですよ。
スニーカーなどに入れる中敷きでヒールカップのものがありますが、あの感覚です。
[ニューバランス] カップインソール
ではなぜ既製靴の木型がかかと真っ平らなのかというと、見えない部分の中底やヒールパーツが全部真っ平ら仕様になっているからです。
でも、木型のかかとを丸くするのは特殊な技術じゃないそうです。
つまり、中底などのパーツを同じ仕様に変更する必要があるからやらないだけ。
たとえ大量生産の既製靴であっても、ちょっとずつ替えていきゃあいいんじゃないの? って思っちゃいますよ。
そうやって、あしではなく“作りやすい靴”を量産するから、痛い靴ばかり出回るのです。
そりゃそんな靴売れないでしょ。
痛くなくて履きやすいスニーカーにユーザーが流れるのは当たり前です。
ピンヒールではないタルタルガのパンプスよりも、ピンヒールのドクターミカの方が安定していると感じました。
いやいやお見事です。
もちろん万人に合うパンプスではないけれど、この日講習に来られたサイズが違う方複数でも履けてしまったパンプスなので、試す価値はあると思います。
あと「横アーチを持ち上げ、足指が伸びるパッド」は、手持ちのパンプスに入れるだけで履き心地変わるんじゃないかな。
以上のネタについては林さんより掲載許可を頂いています。
※2022年3月追記 ドクターミカは販売終了しました
●どこを見ているのかは分かる
わたしがなぜ村井さんや林さんなど、遠方であってもホイホイ会いに行くのかというと、これ。
みなさんとにかく靴を履く人のことが一番なんです。
その人のために、持てるパワーと情熱をつぎ込む。
初めて会ったときからいままで、誰一人「ブログに書いて」って口にしてないです。
人って意識せず、自分が一番大事にしていることを口にしているんです。
売り上げが真っ先な人は宣伝目的が一番に出てくる。
資本主義なのでそれが悪ではないんだけど、個人がお金もらわずやってるブログなので、わたしが書きたいことをいいことも悪いこともどっちも書きます。
●戦利品
ちなみにこの日、センター開設の村井さんへのお祝いを林さん達は東急百貨店で購入されていたんですが、この紙袋!
大阪で見たことなーい!(当たり前)
素敵なデザインー!!
季節によって色が変わるそうで、秋にはオレンジだったかな。
いいなーかっこいいーと連呼していたら、村井さんが紙袋くれました。
ありがとうー! (お祝いに来といて戦利品とは)
■百貨店の紙袋の「おしゃれ」度を勝手にランキング!
http://
2014年のランキングですが、一番下にこの袋が載っています。
80周年記念のデザインなのね。他の袋もほしい。
次は一息いれまして、秋田のおいしいもの