前回(こちら)グランフロントのNBで試着してから、KEENに移動します。
KEENはアウトドア発祥だけありタフな作り。
研究開発にとても熱心で、毎年出す新作のボリュームに圧倒されます。年々改良されているんですよ。
■日本市場を駆け上がる、フットウェア界の新星「KEEN」の戦略
https://forbesjapan.com/articles/detail/21276?n=1&e=15954
ありがとう、嬉しいわ!
しかしですね、販売員さんはイマイチでしたよ。
ずっと真顔だから冷やかしと思われたのかと、こっちから店頭サンプルを差してレディースのシューズやカラバリ、サイズを聞いて“興味ありまっせ”とアピールしても、試着してみますかの提案もなし。
具体的にこれのサイズ○○の試着がしたいんですがと言って、やっと出てきた。
KEENにはバンジーシューレースという、SALOMON(サロモン)のQUICKLACE(クイックレース)“結ばない靴紐”と似たような機構のシューズがあります。
https://www.keenfootwear.com/ja-jp/p/W-TERRADORA-ETHOS.html?dwvar_W-TERRADORA-ETHOS_color=1018623&cgid=womens_footwear_lowcuts
試着したシューズとは別デザインですが、こういうの
知らない人には、どうやってきゅっと締め上げるのか分からないんですよ。
片足は販売員さんが締めてくれましたが、締め方を教えるつもりの所作じゃなかったです。
一回で覚えられるわけないのに、サイズアップしたシューズの試着をしたとき完全にほったらかしで、けーさんは締め方が分からず「どうやるんですか?」って聞いてた。
結局KEENでお買い上げしてから帰りの道中にて。
足入れしない、説明しない、真顔で“待ち”の連続に、けーさんは
「こっち(KEEN)の方が楽だから買ったけれど、接客はNBの方が断然良かったですね。履かせてくれたし。こっちの人、なんにもしなかったですね」
ほんまですね。
シューズの満足度は高いけれど、接客満足度はNBのあとだったのもあり余計に谷底です。
店頭では試着で済ませて買わないという、リピート率の低下に繋がりますよ。
●接客は宣伝広報
ヨツモトさんが学生さんに実施した授業内容のまとめ、とてもおもしろい。
■現役ファッション専門学生に聞く「こんなアパレル販売員はダメだ!」「理想のアパレル販売員はこれだ!」2018年度版
http://ryoheiyotsumoto.com/vocational-college-student/
NBは「これだ!」のリストに複数該当項目がありましたが、KEENはほとんど該当しません。歯なんて見えるほど会話してないから未確認。
靴は接客がよくても履き心地を優先するので、時間を掛けた分すぐに売り上げに反映しないことも多いと思います。
でも、けーさんは「うちの子はNIKE嫌いなの」と言っていました。
お母さんネットワークというのは侮れません。
たとえ買っていなくても、今回のように良い接客というのは記憶に残ります。
ひも靴選ぶなら、あそこいいよというインプットがされています。
ひとりの接客には後ろに広がる人がいます。
接客はただの在庫出しではありません。
接客は宣伝広報でもあります。
口コミ<拡散>は他力本願ではなく、それに値する体験<付加価値>が前提です。
自分の力で口コミを作るという“気”で、接客して欲しい。
けーさんからはその後、KEENの履き心地すごくいいー! という喜びの声をいただきました。
よかったですね~(^-^)
●2種類の満足度
KEENはアウトドア発祥だけありタフな作り。
研究開発にとても熱心で、毎年出す新作のボリュームに圧倒されます。年々改良されているんですよ。
■日本市場を駆け上がる、フットウェア界の新星「KEEN」の戦略
https:/
「日本の消費者は、デザインを見る目、スタイリングの感覚において非常に洗練されています。新しいアイデアや商品に対する日本での評価や動向は、中国をはじめとする他のアジア市場での展開を考える際の基準となり、大きな意味を持ちます」
ありがとう、嬉しいわ!
しかしですね、販売員さんはイマイチでしたよ。
ずっと真顔だから冷やかしと思われたのかと、こっちから店頭サンプルを差してレディースのシューズやカラバリ、サイズを聞いて“興味ありまっせ”とアピールしても、試着してみますかの提案もなし。
具体的にこれのサイズ○○の試着がしたいんですがと言って、やっと出てきた。
KEENにはバンジーシューレースという、SALOMON(サロモン)のQUICKLACE(クイックレース)“結ばない靴紐”と似たような機構のシューズがあります。
https:/
試着したシューズとは別デザインですが、こういうの
知らない人には、どうやってきゅっと締め上げるのか分からないんですよ。
片足は販売員さんが締めてくれましたが、締め方を教えるつもりの所作じゃなかったです。
一回で覚えられるわけないのに、サイズアップしたシューズの試着をしたとき完全にほったらかしで、けーさんは締め方が分からず「どうやるんですか?」って聞いてた。
結局KEENでお買い上げしてから帰りの道中にて。
足入れしない、説明しない、真顔で“待ち”の連続に、けーさんは
「こっち(KEEN)の方が楽だから買ったけれど、接客はNBの方が断然良かったですね。履かせてくれたし。こっちの人、なんにもしなかったですね」
ほんまですね。
シューズの満足度は高いけれど、接客満足度はNBのあとだったのもあり余計に谷底です。
店頭では試着で済ませて買わないという、リピート率の低下に繋がりますよ。
●接客は宣伝広報
ヨツモトさんが学生さんに実施した授業内容のまとめ、とてもおもしろい。
■現役ファッション専門学生に聞く「こんなアパレル販売員はダメだ!」「理想のアパレル販売員はこれだ!」2018年度版
http://
NBは「これだ!」のリストに複数該当項目がありましたが、KEENはほとんど該当しません。歯なんて見えるほど会話してないから未確認。
靴は接客がよくても履き心地を優先するので、時間を掛けた分すぐに売り上げに反映しないことも多いと思います。
でも、けーさんは「うちの子はNIKE嫌いなの」と言っていました。
お母さんネットワークというのは侮れません。
たとえ買っていなくても、今回のように良い接客というのは記憶に残ります。
ひも靴選ぶなら、あそこいいよというインプットがされています。
ひとりの接客には後ろに広がる人がいます。
接客はただの在庫出しではありません。
接客は宣伝広報でもあります。
口コミ<拡散>は他力本願ではなく、それに値する体験<付加価値>が前提です。
自分の力で口コミを作るという“気”で、接客して欲しい。
けーさんからはその後、KEENの履き心地すごくいいー! という喜びの声をいただきました。
よかったですね~(^-^)