邪で喉を痛め、完全に声が出なくなりました。
話そうとしても、出てくるのは声というより音です、音。

毎朝治り具合をチェックしたところ、かろうじて音が分かるのは、あ行のみ。
あとは全部音がない。
ひそひそ声で話すのをイメージして下さい。音を消すようなあれ。
かすれたあれしか出ません。
なんかもう不思議で、決まった音しか出せない楽器になった気分でした。
くしゃみは喉にダメージも与えるので、要注意。

はよ治る方法がないかと、声がれに効くという「水突(すいとつ)」というツボを見よう見まねで押したら、逆に咳き込んでえらい目に遭いました。生兵法はあきまへん。

発声の仕組みや喉のかれについてちょっとだけ調べたんですが、普段しゃべっているとき、喉に力を入れていると思います。
長時間しゃべると、口ではなくて喉が疲れる感じがするんですよ。
力が入っているということは、発声の仕方に無理があるんでしょう。
今年は発声や話し方のレッスンを受けたい。
本で読むだけではダメだ。(「10歳若返る! 話し方のレッスン」の感想

教室日までひたすら声を出さず喉を使わないことを心がけ、とにかくはちみつを摂りました。
はちみつを摂ったときが一番喉が潤ったんです。

・はちみつのお湯割り
・金柑の蜂蜜漬け
たたかうマヌカハニー

カンロ 健康のど飴たたかうマヌカハニー 80g×6袋

「29種のハーブに加え、マヌカハニーとプロポリスを配合したのど飴。」
甘党なので、一口目の感想は「辛い!」
はちみつ味よりハーブの方が強い! となったものの、このハーブがいい感じに喉に効きます。
(ミンティアという劇物を平気で食べられる方には、辛くも何ともないです)

声が嗄れだして2週間以上、もう何袋食べたか……
喉がはちみつでゲシュタルト崩壊。

さて喉は徐々に回復しかすれ声では話ができるので、教室では普段よりトーンを落として声量も会話量もぐっと少なくする。
大事なことは連絡用紙に書いておくなど準備をしました。
あれこれ対策を練りながら、むしろ普段より教室が静かになるかも知れないと思ったんです。

もういっちょ続く