教室でこっそり教えてくれる、いろんな初めてストーリー。

今回は、スタバです。

「せんせー、この前ライブの帰りに初めてスタバで抹茶ラテのんでん！」
お～どうだった？？
「おいしくなかったわ……」

そやろなー。あれはカスタマイズしたらもっとおいしくなるんよ。

「どうすんの？」

 
抹茶パウダー多め(無料)
オールミルクに変更(無料)

わたしがオーダーするときは、これ。だいぶ違うよ。

「でももうええわ。高いし」

高いわりにおいしないという、スタバファーストインプレッションか。

大人がおいしそうに飲んでるものは、大抵おいしないな。
コーヒー、お酒はその筆頭。
酒とタバコは完全に脳の錯覚ですし。

「先生はスタバより、ゴディバのショコリキサーが好きよ！！」
「ゴディバ？」
「そう、チョコレートで有名なゴディバ。マクドのシェイクみたいなのだしてるねん」
一杯590円（税込）とかするけどな。
 
「ごひゃくきゅうじゅうえん！！！！」

「でも年に一回しか食べへんもん。年に一回なら、めっちゃおいしくて高いもの食べてもええやろ」
「そうやな、その考え方ええな～」
ふっふっふ。

上のクリームはナシにできますが、増量したいぐらいだ。

別に年に一度しか食べんぞー！と勇んで店頭に行くわけじゃないんですよ。
単に、一回食べたら満足するんです。

ブログを読んでくれた友達が、
「ナツの体はバタークリームで出来ているのか」
と人外魔境を見るような目で言われたんですが、ちゃいます、みんな年一回こっきりよ。主食みたいに言わないように。