無印秋冬ソックス第2弾。 (第1弾はこれ)
■足なり直角　裏シルク混靴下　２３～２５ｃｍ・黒
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738252795

「裏側は吸放湿性に優れたシルク混を表側に吸水性に優れた綿混を使用し二層構造なので足元を暖かく保ちます。」

WEBよりも先に店頭で見つけたのですが、この説明を読んで「二枚重ね」だと思わなかったんですよ。
だから足入れしたとき、シルクの滑らかな感触がすごく気持ちよくて
『おお、当たりだ！　ウールじゃないのに暖かい(^-^)』
と喜んだのですが、カーペットからフローリングに移動したとき
『ぐお！？』
と心の中で違和感に呻きました。

踏み切るとき前足部で外側のソックスが動くんです。ずるっと。
二枚重ねだと思っていなかったわたしは、『なんだこの感触！？』とすぐに確認し、ようやく

肌に接している面：シルク
外側：綿

という二枚重ね構造のソックスだと、外側をつまんでみて気がついたのでした。

レビューでは絶賛の嵐ですが、甲の幅と高さがみっしりある人にはシルクと綿の間にスキマが出来ないのだろうか。
わたしが履いているとシルクはぴったり肌にくっついているけれど、綿はぶかっとしているんです。このぶかっとのせいでフローリングで踏み切るときに【ずるっ】とソックスの中で足が動きます。
大変に気持ち悪い。

あかん、確かに暖かいけれど大失敗であったかとしょげたのですが、パトリックのPUNCH（パンチ）用に履くと前足部がいい感じにみっしりしてぴったりになりました。
パトリック専用やな。 （こちらがパンチさん、今期大活躍中）

家に帰るとぶかっとした感触が座っていても落ち着かず、CSソックスに履きかえます。
なんのかんのいって“足なりソックス”だから靴の中では安定していますし、結局家用と靴用、同じソックスは履けないんだから五分五分なら及第点です。

WEBにある折り返したグレーの画像を見ると、二枚重ねなのがよくわかります。
黒を買ったもんだから全く気がつきませんでした。

これはWEBには在庫ないですが実店舗にもりもり在庫があります。
秋冬なんだからネイビーやバーガンディー、ディープグリーンなんかも出してくれたらいいのに。無印ソックスのカラバリの素っ気なさは鉄壁。