斎橋OPAきれい館1階にあるアシックスタイガーに立ち寄りました。
2016年9/21にオープンしたばかりの、アシックスタイガー旗艦店です。
※2019年6月末に閉店

WEBで事前にチェックしていたGEL-LYTE RUNNER(ゲルライト ランナー)はすぐにわかりました。
http://japanstore.asicstiger.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=TQ6K2N-9090-23_0
バーガンディーが秋冬らしい深い色で素敵だったので、こっちを履いてみました。
GEL-LYTE RUNNER
画像もうちょっと頑張ろう

↑ではわかりにくいのですが、かかとがきゅっと締まっています。
見るからに「アキレス腱をつまむ感覚」してくれそうな、かかと周りなんですよ。
かかとが締まっていることを口にしたところ、店員さんがおもしろい表現をされました。

「他のかかとは台形なんですが、これは三角なんです」

スニーカーのかかと部分を上から見ると、ずどんとしたバケツ型が多いです。
もしくは後ろから見て、履き口に向かって少し幅が細くなる台形型。
ところがこのGEL-LYTE RUNNERは台形どころか三角。 真後ろ画像ないけど。
履き口がぎゅっとつままれたように細いのが伝わる、うまいこと言うなと思いました。

履いてみると、案の定かかとがわたしの好きな感じだ~。
NBのウィズBポイズンスニーカーを履いていたので比べてみるとよくわかります。
言ってみれば、コンビネーションラストだと思います。
これで¥8,640(税込み)とは恐れ入る。

しかしやはり¥8,640、中敷きが取れない(笑)
サイズ出しのあいだにめくってみようとしたら、がっちりくっついてる。
店員さんもびっくりされていたのですが、「8割は中敷きがとれる」アシックスのシューズにおいて、これは珍しく取れないのです。
わたしは趾(あしゆび)を使っての踏み切りがまだ弱く、靴と合わないとき拇指球に地面からの跳ね返しがガツンと掛かってきます。

趾が使えている人には気にならないと思う。または、オニツカタイガーのぺらぺらソールでなんのダメージもなく履けている人も大丈夫でしょう。
拇指球への圧が痛みに変わる予感があり、中敷き性能がもうちょっといいか、せめて抜いて替えることができたら履き心地がぐっと変わると思いました。
バーガンディーが思いの外いい色で、うっわー欲しいと思ったんですけどね。

店員さんによると現在たくさんあるまるっとしたラウンドタイプよりも、今後この三角形+シュッとしたシルエットのスタイルが増えていくそうです。
是非増やして下さい。
もうスタンスミスみたいなまるまるシルエットは飽き飽きです。
それよりもこのかかとですよ、かかと。
他社がやっていない三角形のかかとは非常にポイントが高い。
オニツカタイガーにもないこのかかとは、是非展開を増やして下さい。
アポミキシス以降完全にアシックスから離れていましたが、これを機会に見直しました。
とてもいい体験をさせてもらいましたよ。 アシックスがんばって!

ゲルライト ランナー、黒だけマットタイプとツヤタイプがあります。WEBでは気がつかなかったです。
こういうことがあるから実店舗に行くのが好きなんだよね~
「ASICS Japan」の「庄田良二」取締役ライフスタイル事業部長のインタビュー。
「元記事」と細部が違っています。

■【インタビュー】ライフスタイル事業部長が語る「アシックスタイガーのこれから」
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2016-10-25/interviews-asics-tiger/

ABCマートの通販サイトにもあります。
http://www.abc-mart.net/shop/g/g5566140001045/
直営店と比べると全くオーラなく展示されていて、可哀想でした。
しょうがないんですけどね、あそこはいろんなブランドをごちゃっと詰め込んでいるからそれぞれ干渉しあい、結果すべての魅力が打ち消されてしまう。

次はアディダスの直営店に行きます。