ルクアイーレにパトリック直営（リンクは直営店ブログ、足入れ画像がたくさん）が入っています。
以前のパトリックは関西に直営店がなく、現地の友達に案内してもらってガッツで銀座直営に行ったことがあります。その友達にも
「店員さん、あんまりわかってなかったな」
と慰められた微妙な思い出。
その時言われたのは、
「こちらは定番でいつでもありますが、こちらは限定品で次にはなくなっているかも知れません」
全くよくないセールスです。
靴に限らずアパレルでも
「これ一番売れているんですよ～」
というのも全く響かないセールストーク。シャッターガラガラ。
自分が言われて「買います！」ってなるんかいな。
わたしが お？と思うのは、
「履き心地が良くて、これ以外履けないっていう方が多いんです」とか、
「リピーターが多いんです」「色違いで買われる方もいらっしゃいます」かな。
「履きやすいって評判なんです」は、微妙。
履きやすいの意味が足入れがしやすいだとすると、着地点が大きくずれる。
■【実は3000円でも購入可能！初心者が選ぶべき革靴とは？】おしゃれになるために「靴」をどうするか？：後編
http://www.neqwsnet-japan.info/?p=10244
いつものMB氏のブログです。
メンズの靴選びについて書かれていますが、わたしがいいなと思う靴はメンズばっかりだし共通することが多いので引用。
ごちゃごちゃしてるの多いね…
ソールがゴツいのはカジュアルすぎるからダメ。下駄かいな。
ソールと本体が黒X黒、そしてレザーとなると百貨店レディース靴売り場で探していたら、ウォーキングシューズコーナーに行き着いてしまいます。
Googleで「ウォーキングシューズ」の画像検索結果。ニュアンスが伝わるかと。
毎度感じますが、あの“ウォーキングシューズ”という名称にメーカーは甘えていませんか。特に日本メーカー。
工芸高校出身の同級生でデザイン業界に行った子に会うと、
「これわたしがデザインしたんだ」
「あれはわたしが関わったんだ」
と、はにかみながらも誇らしげに教えてくれます。
自分の仕事を誰かに見せたくなるのっていい。
ではあのウォーキングシューズを作ったメーカー、デザイナーは、売り場に友人を連れて行って
「これ自分が作ったんだ」と誇らしげに言えるのか。
または自分の大事な友人、親、親戚、家族に履いて欲しいと思えるのか。
履く人の顔が全く見えないのが、日本メーカーのウォーキングシューズです。
ウォーキングシューズという名称をつけたらこれでいいでしょ的なにおいを感じる。
このままだと、次のウォーキングシューズ年代であるバブル世代が履くと思えないけどね。
ソールにこんな素材を使っていますじゃなくて、努力すべきは履きたくなるデザインでしょう。
それに閉口して百貨店はあとにし、パトリックの直営に行きました。
http://www.patrick.jp/
直営店以外でもちょくちょくカラーオーダー会をやっています。
オンラインショップサイトを見てわかるとおり、メンズレディースの区分が重複しまくりのユニセックスライン。
（2016年10月時点、Allアイテム729、Mens651、Ladies592、Kids39）
パトリックのナイロン×ベロアタイプはソールがギザギザ、ステッチがカジュアルすぎなど全く気が合いません。
デザインによったらソールが薄すぎて辛いものも。
「中敷きいれたら？」というのは、なし。
中敷きを入れると二の甲が当たる経験からも、わたし基準で調整は最小限、試着時シンプルに履けるものが望ましい。
店頭に黒X黒のレザータイプはいくつかあり、履いてみたら前足部はきっつきつなのに踵ガバガバ。
（試着したのはどの靴だという名称は訊かないで。名前で選んでいません）
店員さんも
「踵が合っていませんね」
ここでうっかりわたしは
「これより細いかかとでレザータイプないですか？」
と言っちゃったんです。言ってから失敗したとすぐに後悔しました。表情が変わったんですわ。
「うちは細めですが、特に踵を細くしているのではないので」
ですよね、知ってます。
「いま履かれているのでその踵なら、他に出せるものはありません」
あとはハイカットタイプで押さえるぐらいだと。
かかとのこととかちゃんと見てくれるので、凡百の販売員に比べたら有り難いです。
お礼を述べてまた別の売り場に行きます。
靴の試着は履ける靴、履きたいと思う靴があれば一日に何足でもします。
パトリックは後日談があるので、しばしお待ち下さい。
次はイギリスブランド、WALSH(ウォルシュ)
※2017年4月追記
2017年1月末でルクアイーレの地下シューズコーナーはクローズし、パトリックのメンズ一部は8階イセタンメンズ靴コーナーに残りましたがレディースサイズはありません。直営は神戸かなんばパークスへ。
以前のパトリックは関西に直営店がなく、現地の友達に案内してもらってガッツで銀座直営に行ったことがあります。その友達にも
「店員さん、あんまりわかってなかったな」
と慰められた微妙な思い出。
その時言われたのは、
「こちらは定番でいつでもありますが、こちらは限定品で次にはなくなっているかも知れません」
全くよくないセールスです。
靴に限らずアパレルでも
「これ一番売れているんですよ～」
というのも全く響かないセールストーク。シャッターガラガラ。
自分が言われて「買います！」ってなるんかいな。
わたしが お？と思うのは、
「履き心地が良くて、これ以外履けないっていう方が多いんです」とか、
「リピーターが多いんです」「色違いで買われる方もいらっしゃいます」かな。
「履きやすいって評判なんです」は、微妙。
履きやすいの意味が足入れがしやすいだとすると、着地点が大きくずれる。
■【実は3000円でも購入可能！初心者が選ぶべき革靴とは？】おしゃれになるために「靴」をどうするか？：後編
http://
いつものMB氏のブログです。
メンズの靴選びについて書かれていますが、わたしがいいなと思う靴はメンズばっかりだし共通することが多いので引用。
「なるべく細く、
なるべく靴底が薄く、
なるべくシンプルなデザインのものを選ぶ」
ごちゃごちゃしてるの多いね…
ソールがゴツいのはカジュアルすぎるからダメ。下駄かいな。
●デザイナーに問う
ソールと本体が黒X黒、そしてレザーとなると百貨店レディース靴売り場で探していたら、ウォーキングシューズコーナーに行き着いてしまいます。
Googleで「ウォーキングシューズ」の画像検索結果。ニュアンスが伝わるかと。
毎度感じますが、あの“ウォーキングシューズ”という名称にメーカーは甘えていませんか。特に日本メーカー。
工芸高校出身の同級生でデザイン業界に行った子に会うと、
「これわたしがデザインしたんだ」
「あれはわたしが関わったんだ」
と、はにかみながらも誇らしげに教えてくれます。
自分の仕事を誰かに見せたくなるのっていい。
ではあのウォーキングシューズを作ったメーカー、デザイナーは、売り場に友人を連れて行って
「これ自分が作ったんだ」と誇らしげに言えるのか。
または自分の大事な友人、親、親戚、家族に履いて欲しいと思えるのか。
履く人の顔が全く見えないのが、日本メーカーのウォーキングシューズです。
ウォーキングシューズという名称をつけたらこれでいいでしょ的なにおいを感じる。
このままだと、次のウォーキングシューズ年代であるバブル世代が履くと思えないけどね。
ソールにこんな素材を使っていますじゃなくて、努力すべきは履きたくなるデザインでしょう。
それに閉口して百貨店はあとにし、パトリックの直営に行きました。
http://www.patrick.jp/
直営店以外でもちょくちょくカラーオーダー会をやっています。
オンラインショップサイトを見てわかるとおり、メンズレディースの区分が重複しまくりのユニセックスライン。
（2016年10月時点、Allアイテム729、Mens651、Ladies592、Kids39）
パトリックのナイロン×ベロアタイプはソールがギザギザ、ステッチがカジュアルすぎなど全く気が合いません。
デザインによったらソールが薄すぎて辛いものも。
「中敷きいれたら？」というのは、なし。
中敷きを入れると二の甲が当たる経験からも、わたし基準で調整は最小限、試着時シンプルに履けるものが望ましい。
店頭に黒X黒のレザータイプはいくつかあり、履いてみたら前足部はきっつきつなのに踵ガバガバ。
（試着したのはどの靴だという名称は訊かないで。名前で選んでいません）
店員さんも
「踵が合っていませんね」
ここでうっかりわたしは
「これより細いかかとでレザータイプないですか？」
と言っちゃったんです。言ってから失敗したとすぐに後悔しました。表情が変わったんですわ。
「うちは細めですが、特に踵を細くしているのではないので」
ですよね、知ってます。
「いま履かれているのでその踵なら、他に出せるものはありません」
あとはハイカットタイプで押さえるぐらいだと。
かかとのこととかちゃんと見てくれるので、凡百の販売員に比べたら有り難いです。
お礼を述べてまた別の売り場に行きます。
靴の試着は履ける靴、履きたいと思う靴があれば一日に何足でもします。
パトリックは後日談があるので、しばしお待ち下さい。
次はイギリスブランド、WALSH(ウォルシュ)
※2017年4月追記
2017年1月末でルクアイーレの地下シューズコーナーはクローズし、パトリックのメンズ一部は8階イセタンメンズ靴コーナーに残りましたがレディースサイズはありません。直営は神戸かなんばパークスへ。
