稚園や小学校中学校、高校に通うお子さんの制靴問題があります。(5月に書きました
異装届けや医師と連携して制靴以外の靴を履けるようになった報告、拒否されず「華美でなければいいですよ」とすんなり許可されたケース、聞く耳持たれないケースと様々です。
こういうことの多さに、わたしは親御さんにむけてよりも学校保育機関にむけて啓蒙した方が現実的だと思っています。
靴教育

まさにそのような活動をされているかたがいます。
■吉村眞由美 シューエデュケーション
http://yoshimuramayumi.com/index.html

ブログに活動詳細がUPされていて、先日の九州レポートです。
■九州初の保育園靴教育をスタート!3本立てメニューの実践
http://ameblo.jp/m1123123/entry-12181061523.html

「こうやって記録を書くと、
全国回っているうちに何年もかかっちゃうんじゃないの?
吉村が行かない地区では、広まらないんじゃないの?
という疑問を持つ方もおられるでしょう。
それは違います。
全国規模で訪問する時に、保育園や幼稚園や小学校だけを見ているわけにはありません。その土地の気候風土、経済状況、市民生活などを総合的に観察記録しています。
また、保育施設の指導者の様子、子どもたちの姿、保護者の様子、園の保育の流れや設備も、細かく見ながら、日本に合った靴教育のスタンダードを作る上での資料を蓄積しています。
そのために、東奔西走しています。

これらの事例研究を積み重ねて、保幼小中高での靴教育をつくっています。

未訪地の皆様。ぜひ保育施設や学校現場と繋いでくださいm(__)m
47都道府県を制覇できれば理想的ですが。まずは各地方の訪問靴教育ができればと思っています。

訪問希望地区
東北、北陸、近畿、山陽、四国
是非よろしくお願いいたしますm(__)m」

大事なことなので引用多めにしました。
「大都会だけの話だわ…」と諦めないで!!
幼稚園学校、医療系専門家へも靴教育を受けることが実現しています。
またFacebookで学体連の足育授業について案内されていたので、それも転載します。

<学体連の足育推進協議会による足育授業の申込み方法>

吉村眞由美先生より。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
足育は家庭だけではできません。
保育園、幼稚園、小学校での足育授業が可能になりました。

お子さんの小学校の先生や保育園・幼稚園の先生に、
この足育推進協議会の存在を知らせてください。
そして、出前授業をしに来てくれることを知らせてください。
問い合わせ先はこちらです。

http://www.gakutairen.jp/contact/

〒 151-0052
東京都渋谷区代々木神園町3番1号
国立オリンピック記念青少年総合センター内
公益財団法人 日本学校体育研究連合会
TEL:03-3465-3954 FAX:03-ー657464

申し込みをすると講師の先生が来てくれて、園児や児童に向かって、足育の授業をしてくれます。現場の先生方は、その様子を見学することで研修ができます。新しいテキストも今春できあがったそうです。

「我が子の園や学校でも、ぜひ取り組んでほしい」
と、大勢の保護者が要望を伝えることから、スタートが可能です。

この事実を、皆さんに伝えてください。
よろしくお願いいたします!
----------------------------------------
転載以上です。
学体連は小学校だけの活動ではなく、足育の面で幼稚園とも連携されています。
http://www.gakutairen.jp/news/20160308/

あしくつの勉強を始めて思うのは、団体の多さです。
それぞれが似たようなことを似たような名前で行っていて、結局どれがいいのかわからず情報過多で選択できない。多すぎる情報の弊害が、売り場にも出てきています。

チャイルドヘルス 2016年 07 月号 [雑誌]


チャイルドヘルス 2016年 07月号(診断と治療社サイト)にも吉村先生が「安全な靴行動にチャレンジ:夏は正しい習慣づくりのチャンス」で出稿されています。
一般書店での取り扱いがそうそうありませんが、Amazonで買えます。