前回に引き続き、ちょっと年上の人が書いたおしゃれ指南本シリーズです。(前回)
光野桃 1956年生まれ
地曳いく子 1959年生まれ
政近準子 1965年生まれ
---------------------バブル体感世代↑
大草直子1972年生まれ
敬称略。過去にネタにした著者の一部を並べてみました。
地曳さんは不明ですが、他の3名は海外生活経験者だ。
■「時代を見る」「世代を読む」 バブル体験世代around50女性の真実(クロス・マーケティング)
https://www.cross-m.co.jp/column/marketing/util22/
バブル世代の著作を読むと価値観が違うなというところが目につくのですが、今回の書籍はそんなことはなかったです。
これは政近さんの著作「似合うの法則」に出てくるファッションタイプ分析と似ているようで、全く違います。(過去日記)
ファッションタイプ分析はやってみておもしろいな程度で、気分が上がるほどじゃないんです。
花にたとえる方がぐっと気分が上がりました。
気分が上がらないと、やる気にはなれないわ。
著者が「おしゃれ筋力」を復活させるきっかけは、現代占星術なんです。
提唱している「月のワードローブ」っていうのは月星座のこと。
太陽星座ではなく、その人の持って生まれた資質を表わすという月星座。
ホロスコープ作成サイトで判明します。
http://www.horoscope-tarot.net/
第二章は著者が指摘された月星座の資質に、抵抗を示すのがおもしろいです。
「きらいだから」
それに対し先生は当たる当たらないの占いではなく、論理的でセラピー的な展開。ご自身は「星を“人生の伴走者”」と言ってるそうで、嫌いならば好きになるように違う視点で解説されます。
T先生って誰だろう。
月星座から出てきた言葉をもとに、ワードローブを見直します。
ここにあるクローゼットの整理よりも、「心の整理編」の方がぐっと来ることの連続です。
カワイイの呪縛から逃れられない日本人であるとか、おしゃれにはお休みする期間があること。
そしてこの本で一番好きなのは、P148のここです。
現代で仕事をし、生きる上で女性が社会的キャラを演じなければならない辛さとその弊害を十分に知っているからこその、「変化は女の仕事です」。
ついでに、男性ファッションの「変わらなさ」も理解できます。
P156からの「オーラを消してしまうもの」は具体的にアイテムが書かれています。
メイクや靴の話は第三章に出てきます。
図書館で借りました。
光野桃 1956年生まれ
地曳いく子 1959年生まれ
政近準子 1965年生まれ
---------------------バブル体感世代↑
大草直子1972年生まれ
敬称略。過去にネタにした著者の一部を並べてみました。
地曳さんは不明ですが、他の3名は海外生活経験者だ。
詳しい年代は、こちらを参考に。
■「時代を見る」「世代を読む」 バブル体験世代around50女性の真実(クロス・マーケティング)
https://www.cross-m.co.jp/column/marketing/util22/
バブル世代の著作を読むと価値観が違うなというところが目につくのですが、今回の書籍はそんなことはなかったです。
著者がおしゃれしていた時代からおしゃれをお休みした暗黒時代を経て、またおしゃれの筋トレを始めるに至るまでが書かれているので、おしゃれテクニック本ではありません。でもおしゃれは、内面の変化が出るものだから、こういった「女性の生き様」からのアプローチは、大いに共感できると思います。
共感できるということは、なんらかの変化が自分にも起きます。
それは昨日までと世界が違って見えたり、なんとも思っていなかったものが、突然違和感を覚えた
り。
こういうのって押しつけや「しなくっちゃ」という圧力だと、したくなくなります。
これまで片付け本や指南本を読んできたのはクローゼットの整理が目的ではなく、たんに著者の考えていることや理論を知るためでしたが、これを読んだあとわたしは何枚か服を処分しました。
こんまり本でもそんなことしなかったのにね。
第一章に出てくる「おしゃれ筋力」をつける二回セミナーの内容は、読んですぐに友達と実践しました(笑)
いまの自分を花にたとえる。
そして一ヶ月後に、その花のイメージをもとに一番というおしゃれをし、キャッチフレーズを考える。
やったのはお互いを花にたとえることまでですが、自分で思っているものとちょっと違うものが出てきて「へー、わたしってそう見えているんだ」と新鮮でした。
ファッションタイプ分析はやってみておもしろいな程度で、気分が上がるほどじゃないんです。
花にたとえる方がぐっと気分が上がりました。
気分が上がらないと、やる気にはなれないわ。
このセミナーの結果については、是非読んでみてください。
いくつになっても女性の可能性ってとても美しいものだと、著者と一緒に感激しました。
こんなセミナー、参加してみたいです。
著者が「おしゃれ筋力」を復活させるきっかけは、現代占星術なんです。
提唱している「月のワードローブ」っていうのは月星座のこと。
太陽星座ではなく、その人の持って生まれた資質を表わすという月星座。
ホロスコープ作成サイトで判明します。
http://www.horoscope-tarot.net/
第二章は著者が指摘された月星座の資質に、抵抗を示すのがおもしろいです。
「きらいだから」
それに対し先生は当たる当たらないの占いではなく、論理的でセラピー的な展開。ご自身は「星を“人生の伴走者”」と言ってるそうで、嫌いならば好きになるように違う視点で解説されます。
T先生って誰だろう。
月星座から出てきた言葉をもとに、ワードローブを見直します。
ここにあるクローゼットの整理よりも、「心の整理編」の方がぐっと来ることの連続です。
カワイイの呪縛から逃れられない日本人であるとか、おしゃれにはお休みする期間があること。
そしてこの本で一番好きなのは、P148のここです。
「変化は女の仕事です」
という言葉に込められた、著者の優しい目線。
変わらないといけない、ではなく、それが当たり前なんですよということを、優しくお母さんに言われているような気になりました。
が、母よりお若いので、親戚のお姉さんにしておこうか。
ついでに、男性ファッションの「変わらなさ」も理解できます。
P156からの「オーラを消してしまうもの」は具体的にアイテムが書かれています。
「こんなの身につけている人いる!?」と思いましたが、いました。
地曳さんの本とは順番が反対なんですよ。
対を成す本だなと思ったので、続けてUPしました。
これは同年代の友達にプレゼントしたい。図書館で借りました。