々いにしえマンガを一気読みします。

電子ブックのありがたさよ。
「ときめきトゥナイト」は小学生の時大流行し、アニメのEDがえらくエッチだったことも印象的。
マンガはエッチなことないのに!!
15巻(蘭世編)を一気に読み返したところ、初期のどたばたコメディがやっぱりワクワクしておもしろかったです。
こどもの時の印象そのまま。

ときめきトゥナイトが与えた影響は、ラーメンの作り方です。
「袋麺には野菜」
これ、コミックスの第3巻に出てくるシーンで、
ときめきトゥナイト
蘭世のお父さんがこっそり真壁君の様子を見ているモノローグ。
やたら印象に残り、自分で袋麺を作れるようになってからは、野菜を入れないときに妙な罪悪感を感じるほどなのです。


塩ラーメンが好き。
時に野菜を入れすぎて麺が見えなくなる。

●少女マンガも残酷




好きなのは6巻の表紙ですねー

蘭世編を読んでいると、つくづく黒髪ロン毛の描写が繊細です。
さらさらロン毛!!
触りたい! って思う描写。
男性が好きなスタイル、さらさらのロン毛っていうのわかります。

蘭世がかみついた人(モノ)に変身できるという設定を、すっかり忘れていました。
変身人間モノといえば、「闇のパープルアイ」の方がインパクト強くて、忘れちゃったんですね。
あと、ロン毛ヒロインは途中で髪を切られる(切る)というマンガアニメにおける定石イベントがあるのですが、蘭世は一度だけ自分で切ろうとするシーンがありました。
これももちろん覚えていなかった。

真壁君が徹底的にリアリストな照れ屋なのがすごいです。
後半、ふたりは2000年前のカップルの子孫だとわかるんですが、蘭世はそれにきゅーんとするのに、真壁君冷静。 ゆるぎないな。

読んでいた当時、真壁君よりも同じ子孫の流れであるマフィアのダーク=カルロの方が好きでした。
行動と言葉がはっきりしていて、押せ押せなところがいいじゃないの。
そして蘭世編にて度々真壁君らしからぬ行動をするシーンがあるのですが、あれ実はダーク=カルロの仕業ですというのが、近年明かされました。


蘭世のママ、真壁君のママ、アロンのフィアンセフィラなど、徹頭徹尾出てくる女性はみんな美女、美少女です。
神谷曜子も実は美少女なんですよねー。
おっぱいパンツの少年漫画より厳しいのが、少女漫画。
童話もそうですが、ファンタジーって結構残酷。
真に受けてしまうと、弊害は大きいと思います。

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