写教室に通っている生徒さんが、体験期間にお友達を連れてきてくれました。

ふたりとも小学校低学年です。
そのときたまたま教室には二人きりだったので、自分たち以外に小学生がいるのかなど聞かれました。
おもしろいことに、別のお子さんも同じことを聞いてきたんです。
 
「○○小の子、おる?」
って。
そのとき一緒にいたママに、
「べつにおってもいいやん」
と言われたんですが、
「イヤやー恥ずかしいやん!」

わたしも複数小学校の地域で習い事をしていましたが、気にしたことなかったぞ!!
これはたんに性質なのか?
そのほかのケースもあり、いまどきの子は「他に誰が習っているのか」が、ずいぶん重要みたいです。

「小学生と、あと幼稚園児の子がおるよ(^-^)」
「赤ちゃんは?」
赤ちゃんはさすがにおらんなー! と言ったら、
「ちがうよー先生の赤ちゃん!」
わたし!?  

おらんよ。
というか、これもまたおもしろいんですが、これくらいのお子さんにとって
「結婚」よりも「赤ちゃん」なんだね。
わたしもそうだった気がする。

大人が結婚していることや結婚の意味って、性教育よりあとに正しく意味を知ったかもしれないです。
家庭科の授業では結婚についてというより、家族という固まりで学んだ気がします。

でもこれ真理だなあ。
結婚ってただのシステムだから、すれば赤ちゃんを授かるわけでもなし。
なんというか、こどもの目ってほんとに物事の芯を見ているなと感じます。

そして、わたしは首からふりがな付きのネームプレートを提げていまして、
「○○子がつく名前は、古いねんな!」

あ、そんなこと言っちゃうのかね。 でも、年齢は聞いてこないのね(笑)
わたしが君たちぐらいの時は、古くなかったんだよ。
お母さんにも「子」がつかないと、そうなるね。
みんなお父さんお母さんが基準だもん。
赤ちゃん
もう一つ驚いたのが、お迎えに来られるお父さんです。

最初スーツ姿の男性が現れたとき、てっきり教室見学かと思ったんですよ。
いまは携帯でお母さんと連携を取りあい、お仕事帰りのお父さんがお迎えに来られることが多々あります。
いいですねえ…

子どもたちには当たり前の普通のことだと思いますが、それはとても素晴らしいことなのよ、忙しい中でも、お父さんお母さんが工夫してやってることなんだよ、とお見送りします。
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