町さんのブログで知って、うわー欲しい! となりました。

■トンボ・ippo!濃いえんぴつ用消しゴム。
http://mukeifont.exblog.jp/24932158/
 かわいいデザインだねえ。

書写教室では2Bと4Bの三角鉛筆を推奨していますが、教室の貸し出し用に置いている消しゴムはHB用だから、消しが甘く気になっていたんです。
前の字の痕跡が残っていると、お子さんはそのままなぞっちゃってお直しの意味がないのだ。

さっそく勇んでスーパーに行ったら、なかった。
ファミリー向けと思ってわざわざ足を運んだのに、なんてこと。
代わりにシードの「6Bかきかた消しごむ」とか、かきかた用の消しゴムというのをいくつか見つけました。

なるほど、いつも大人向け文具コーナーしか見ていなかったから、学童コーナーのラインナップがこんなに違うとは知らなかったです。

そもそもわたしが小学生の頃、2Bの鉛筆なんて使ったことなく、HBばかりでした。
いまのお子さんは学校でも2B推奨、この記事に出てくる小学校では4年までは「4B」か「2B」、高学年では「2B」「B」「HB」と指定されています。

■(サザエさんをさがして)鉛筆 主流は「HB」から「2B」へ(朝日新聞3/5)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12238640.html

2Bが主流になった理由はいくつかありますが、書写においてはトメハネハライが綺麗に書けること、筆圧の弱いお子さん、まだ上手に鉛筆を持てないお子さんには芯の柔らかい鉛筆を勧めています。

教室で筆圧めっちゃある子が三角鉛筆の4Bの書き味を気に入り、
「せんせー! これ買う!」
「2Bにしとけば…」
と止めたのに勢い込んで4Bを買ったんです。 ※専用の鉛筆削りが必要

あっという間に芯が減り、加えてもともと鉛筆自体短めなのにガンガン削るから
「あー! こんなみじかなったー!!」
ほらね。
「もったいないから使わない(しまいしまい)」
えー!!

いやいや、4Bを使い切って次は2Bの三角鉛筆にすればいいんだよと言っても、大事にとって置いて、聞き入れてくれないのだ…
お子さんはちびた鉛筆が大好きです。なぜだ。

結局消しゴムは、PLUSのオムニを購入しました。

https://bungu.plus.co.jp/product/correct/eraser/omni/
OMNI オムニ
オームニーオムニー オームーニー オムーニー(小国クリニックYoutube

軽い力で、とてもきれいに濃い鉛筆も消えます。
おかげでお直し(添削)がはいっても、嬉しそうに消しゴムかけています。
ひとりが感嘆の声を上げると教室中に伝播、「ぼくもわたしも」と消しゴムのオーダーが立て続けに入りました。

ちょっとの道具でずいぶん変わります。
消しゴムってそうそう買い直すことがないのですが、お子さんは毎日使うものだし、紙と鉛筆にマッチしたものを使うことはとても重要です。
イヤになると机に向かえなくなるからね。

ヨドバシは送料無料なので、ヨドバシリンクも貼っておきます。

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