前日から体がだるいなあと思っていたんです。
その日は朝の仕事を終えて、今日はこれっきりだからお昼はちょっと休もうとよろよろ帰宅し、それでも今年初の「あまおう」を食べてご機嫌でした。
さー仕事しようかなと思ったとき、お腹がグルッと来て。
ん? 冷えたっけ??
最初はこの程度だったのですが、夕方にはゴロゴロと雷さまが降臨。
夜にはとうとう和太鼓ライブが始まり、昨年の内視鏡検査時(過去日記)と同じく、ヤバいと思ったときにはもう手遅れ、菊座大爆発!!
なにこれ。風邪とか、生理前のちょっとお腹がゆるくなるのと思っていたのに、全然違う!
すでにお尻が灼熱です、大後悔です。
吐き気や嘔吐は一切なく、ただひたすら下剤状態で、なにが起っているのかさっぱりわからず寝たのですが、今度は夜中40分おきぐらいにトイレに駆け込む次第。
メガネメガネと悠長なこと言ってられません。緊急事態で疲労困憊。
朝方まで眠れず、『おかしい、もしかしてこれ、ウイルス性腸炎とかいうやつじゃない?』と思い至り、しかしパソコンを起動して調べる元気もなく、とりあえずゲーリーをなんとかすべく、禁断の正露丸に手を出しました。
正露丸は下痢止めで有名ですが、殺菌効果が強すぎて逆に良くないのと、そもそも食中毒や細菌感染による下痢に効果があります。
原因がちがう場合、正露丸は逆効果になると知っていたのですが、とにかく眠れないのが辛かったんです。
そしたら効きました。
3時間眠れたんです。
ちょっと眠れるだけでもずいぶん違い、そこから内科に行きました。
午前中の内科はえら混みで1時間待ちだと言われたけれど、仕事のこともあっていけるのはこのタイミングのみ、待ちます!
1時間ちょい待っている間、二回トイレに行ったよ…
いよいよ診察。
「吐き気や嘔吐」がないことを看護師の方に確認され、ベッドに寝ておなかをぺろんと出してスタンバイ。
先生は何室かある診察室をてきぱき移動している様子。
やってきてすぐにお腹の左、真ん中、右を順番に押して、痛いところを確認、最後にみぞおちも押されて、ここはどう?と。
痛かったのは左と真ん中、あとは別に痛くもなく。
「ウイルス性胃腸炎ですね」
なんのウイルスかはわからないけれど、嘔吐も吐き気もない、熱は微熱だから、すぐに良くなりますよ。
えっこんな下剤飲んだみたいなお腹なのに!?

そしたらこんなペーパーが準備されていました。
よほど患者数が多いようで、先生は話ながらポイントにマーカーをし、
「粉薬飲める?」
カプセルよりも得意です。
「整腸剤と、ゆるい下痢止めを出しておくからね」
「あと食欲がなくても、そうはいっても食べなきゃいけないからね。いまは常温のポカリスエットを5分おきに一口飲むようにして」
とにかくポイントは、
「少量ずつ、こまめに補給」だそうです。
ふむふむ
薬局で整腸剤と下痢止めをもらってから、コンビニでポカリスエットを購入。
母にメールして、ウィダーインゼリーとお粥を買っておいてもらいました。
【三種の神器 その①】
ポカリスエットは、粉状のものがあります。保存にかさばらず、いいよ。
1包に対し水1リットルですが、うちでは1.5リットルのペットボトルでちょっと薄めに作るぐらいがちょうどいいです。
これを常温で置いとき、カップに分けてレンチン、冷たいもの厳禁です。
ホットにしたものを、ちびちび飲み続けました。
薬が効いて下痢はすぐに治まったのですが、食欲も湧かないしとにかく少量、一口を続けます。
そしたらえらいもんですね、ほんとぐんぐん快復してきたんです。
あんなにしんどかったのに、『なんかお腹空いたな…』とまで思うようになりました。
ポカリ、すごい。
【三種の神器その②】
ウィダーインゼリー、お粥。
青のエネルギーだけ飲んでいます。
お粥は一袋250gものを、白米オンリー、卵混じり、梅風味などお好みで。
ただこれらを徒歩で買い集めるとなると、病身にはとても辛いです。
重いー!!
やっと下痢が治まったばかりの体にずっしりと、いつもより重さ倍増にのしかかってきます。
このとき頭に浮かんだのは、『Amazonプライムの会員になろう』でした。
あの「1時間で届く「Prime Now(プライム ナウ)」」が今あれば、どれほど心強いのかと!
※うちは対象地域ちゃうけど
【三種の神器その③】
ヂナンコーハイAX(公式サイト)です。
小林製薬的センスの名称通り、痔の薬です。
爆発した菊座に、一塗りでてきめんに効きました。
オロナインでもいけそうですが、デリケートな菊座には専用薬がオススメです。
これはもうほんと、声を大にしてオススメします!! 神の薬。
なおわたしは痔主じゃございません。
Amazonには30個入りしかありませんが、楽天には10個入りからあります。
ウイルス性胃腸炎の感染源は、生もの、特に二枚貝(ノロウイルス)です。しかしわたしは貝嫌い。
食べ物以外だと、嘔吐物や下痢便にウイルスが大量に存在しています。
うちの家族は元気だから、わたしが外のトイレでもらったんかな。
そんなわけでまだお粥生活ですが、下痢のピークは病院に行くまでだったので、ぐっと楽になりました。
嘔吐が全くなく、ただの下痢だと思い込み、初動が遅れました。
微熱がずっと続いてだるく、風邪かなと思ったんです。
それにノロとかだと、上から下からしゃばだばだーでトイレから離れられないと聞きます。
貝も食べないし関係ないと思っていたのですが、病院でもらった書類には、
「人によったら吐き気だけ、下痢だけなど種々の病態があります」
あら。
そういえばOLの時、ひどい吐き気だけで動けなくなり、這うように病院に行って点滴されたことがあるんですが、あれもそうだったのかなと思いました。
抵抗力が落ちているため出かけるときはいまもずっとマスク、手洗い消毒もいつも以上に励行中です。
皆様もご注意を。



その日は朝の仕事を終えて、今日はこれっきりだからお昼はちょっと休もうとよろよろ帰宅し、それでも今年初の「あまおう」を食べてご機嫌でした。
さー仕事しようかなと思ったとき、お腹がグルッと来て。
ん? 冷えたっけ??
最初はこの程度だったのですが、夕方にはゴロゴロと雷さまが降臨。
夜にはとうとう和太鼓ライブが始まり、昨年の内視鏡検査時(過去日記)と同じく、ヤバいと思ったときにはもう手遅れ、菊座大爆発!!
●眠れない夜、再び
なにこれ。風邪とか、生理前のちょっとお腹がゆるくなるのと思っていたのに、全然違う!
すでにお尻が灼熱です、大後悔です。
吐き気や嘔吐は一切なく、ただひたすら下剤状態で、なにが起っているのかさっぱりわからず寝たのですが、今度は夜中40分おきぐらいにトイレに駆け込む次第。
メガネメガネと悠長なこと言ってられません。緊急事態で疲労困憊。
朝方まで眠れず、『おかしい、もしかしてこれ、ウイルス性腸炎とかいうやつじゃない?』と思い至り、しかしパソコンを起動して調べる元気もなく、とりあえずゲーリーをなんとかすべく、禁断の正露丸に手を出しました。
正露丸は下痢止めで有名ですが、殺菌効果が強すぎて逆に良くないのと、そもそも食中毒や細菌感染による下痢に効果があります。
原因がちがう場合、正露丸は逆効果になると知っていたのですが、とにかく眠れないのが辛かったんです。
そしたら効きました。
3時間眠れたんです。
ちょっと眠れるだけでもずいぶん違い、そこから内科に行きました。
●微熱、下痢のみでも
午前中の内科はえら混みで1時間待ちだと言われたけれど、仕事のこともあっていけるのはこのタイミングのみ、待ちます!
1時間ちょい待っている間、二回トイレに行ったよ…
いよいよ診察。
「吐き気や嘔吐」がないことを看護師の方に確認され、ベッドに寝ておなかをぺろんと出してスタンバイ。
先生は何室かある診察室をてきぱき移動している様子。
やってきてすぐにお腹の左、真ん中、右を順番に押して、痛いところを確認、最後にみぞおちも押されて、ここはどう?と。
痛かったのは左と真ん中、あとは別に痛くもなく。
「ウイルス性胃腸炎ですね」
なんのウイルスかはわからないけれど、嘔吐も吐き気もない、熱は微熱だから、すぐに良くなりますよ。
えっこんな下剤飲んだみたいなお腹なのに!?

そしたらこんなペーパーが準備されていました。
よほど患者数が多いようで、先生は話ながらポイントにマーカーをし、
「粉薬飲める?」
カプセルよりも得意です。
「整腸剤と、ゆるい下痢止めを出しておくからね」
「あと食欲がなくても、そうはいっても食べなきゃいけないからね。いまは常温のポカリスエットを5分おきに一口飲むようにして」
とにかくポイントは、
「少量ずつ、こまめに補給」だそうです。
ふむふむ
●三種の神器
薬局で整腸剤と下痢止めをもらってから、コンビニでポカリスエットを購入。
母にメールして、ウィダーインゼリーとお粥を買っておいてもらいました。
【三種の神器 その①】
ポカリスエットは、粉状のものがあります。保存にかさばらず、いいよ。
1包に対し水1リットルですが、うちでは1.5リットルのペットボトルでちょっと薄めに作るぐらいがちょうどいいです。
これを常温で置いとき、カップに分けてレンチン、冷たいもの厳禁です。
ホットにしたものを、ちびちび飲み続けました。
薬が効いて下痢はすぐに治まったのですが、食欲も湧かないしとにかく少量、一口を続けます。
そしたらえらいもんですね、ほんとぐんぐん快復してきたんです。
あんなにしんどかったのに、『なんかお腹空いたな…』とまで思うようになりました。
ポカリ、すごい。
【三種の神器その②】
ウィダーインゼリー、お粥。
青のエネルギーだけ飲んでいます。
お粥は一袋250gものを、白米オンリー、卵混じり、梅風味などお好みで。
ただこれらを徒歩で買い集めるとなると、病身にはとても辛いです。
重いー!!
やっと下痢が治まったばかりの体にずっしりと、いつもより重さ倍増にのしかかってきます。
このとき頭に浮かんだのは、『Amazonプライムの会員になろう』でした。
あの「1時間で届く「Prime Now(プライム ナウ)」」が今あれば、どれほど心強いのかと!
※うちは対象地域ちゃうけど
【三種の神器その③】
ヂナンコーハイAX(公式サイト)です。
小林製薬的センスの名称通り、痔の薬です。
爆発した菊座に、一塗りでてきめんに効きました。
オロナインでもいけそうですが、デリケートな菊座には専用薬がオススメです。
これはもうほんと、声を大にしてオススメします!! 神の薬。
なおわたしは痔主じゃございません。
Amazonには30個入りしかありませんが、楽天には10個入りからあります。
●原因
ウイルス性胃腸炎の感染源は、生もの、特に二枚貝(ノロウイルス)です。しかしわたしは貝嫌い。
食べ物以外だと、嘔吐物や下痢便にウイルスが大量に存在しています。
うちの家族は元気だから、わたしが外のトイレでもらったんかな。
そんなわけでまだお粥生活ですが、下痢のピークは病院に行くまでだったので、ぐっと楽になりました。
嘔吐が全くなく、ただの下痢だと思い込み、初動が遅れました。
微熱がずっと続いてだるく、風邪かなと思ったんです。
それにノロとかだと、上から下からしゃばだばだーでトイレから離れられないと聞きます。
貝も食べないし関係ないと思っていたのですが、病院でもらった書類には、
「人によったら吐き気だけ、下痢だけなど種々の病態があります」
あら。
そういえばOLの時、ひどい吐き気だけで動けなくなり、這うように病院に行って点滴されたことがあるんですが、あれもそうだったのかなと思いました。
抵抗力が落ちているため出かけるときはいまもずっとマスク、手洗い消毒もいつも以上に励行中です。
皆様もご注意を。


